バイオマス発電事業検討において重要な法規制、行政・自治体対応のあり方について

33,700 円(税込)

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開催日 オンデマンド
主催者 JPI (日本計画研究所)
キーワード 地球温暖化対策技術   電力技術   政策・行政
開催エリア 全国

脱炭素・カーボンニュートラルに向けた

開催日:2023年08月01日

セミナー講師

牛島総合法律事務所パートナー・弁護士猿倉 健司 氏

早稲田大学法学部卒業2007年牛島総合法律事務所入所、現在はパートナー弁護士環境法政策学会、第二東京弁護士会環境法研究会のほか、世界最大規模の法律事務所ネットワークであるMULTILAWに所属。環境・エネルギー・製造・不動産分野では、国内外において、企業間・株主間の紛争、行政自治体対応、不正・不祥事に対する危機管理対応、新規ビジネスの立上げ、M&A、IPO上場支援等を中心に扱う。「不動産取引・M&Aをめぐる環境汚染・廃棄物リスクと法務」(清文社)のほか、数多くの寄稿・執筆、講演・研修講師を行う。「新規ビジネスの可能性を拡げる行政・自治体対応」、「環境・廃棄物規制とビジネス上の盲点」、「環境有害物質・廃棄物の処理について自治体・官庁等に対する照会の注意点」等も。

セミナー受講料

1名:33,700円(税込)2名以降:28,700円 (社内・関連会社で同時お申し込みの場合) 

受講について

<1>メールで請求書をご送付します。ご入金確認後、視聴URLと配付可能な講演資料をお送りします。<2>視聴期間は4週間です。期間を過ぎての対応は致しかねます。<3>ご受講者様ご自身での視聴に限らせていただきます。

セミナー趣旨

カーボンニュートラル(脱炭素化)への取組みの一環として、バイオマス発電、その他再生可能エネルギー事業を検討するにあたっては、極めて多数の法令、規則・ガイドライン、自治体ごとの条例・指導要綱等を把握したうえで、自治体・行政との協議・折衝を実施することが必要不可欠となります。事業推進における実務的な留意点について詳説します。

セミナープログラム

1. バイオマス発電事業等に関する法規制の概要と留意点  (1) 事業立上げ・施設設置時に問題となる法規制   ① 環境評価法   ② 電気事業法   ③ 熱供給事業法   ④ ガス事業法   ⑤ 都市計画法   ⑥ 建築基準法   ⑦ 工場立地法   ⑧ 宅地造成法・森林法・河川法等  (2) 発電施設運用時に問題となる法規制   ① 再エネ特措法   ② 労働安全性製法   ③ 消防法   ④ 高圧ガス保安法   ⑤ 廃掃法(廃棄物処理法)  (3) 環境規制として問題となる法規制   ① ダイオキシン類特措法   ② 大気汚染防止法   ③ 騒音規制法   ④ 振動規制法   ⑤ 特定工場公害防止組織整備法   ⑥ 水質汚濁防止法   ⑦ 悪臭防止法   ⑧ 下水道法2. バイオマス発電事業等に関するガイドラインの概要と留意点3. 再生可能エネルギー事業における行政・自治体対応の留意点  (1) 都道府県・市区町村ごとの条例規制の整理  (2) 条例の新規制定・頻繁な改正の適時適切な把握  (3) 自治体・官庁との協議、行政からの照会対応4. 再生可能エネルギー事業における周辺住民対応・訴訟実例5. バイオマス発電燃料の廃棄物該当性判断と環境省レポート