東芝エネルギーシステムズ(株) 定置用蓄電池システムの国内外最新動向と新たなビジネスモデルへの展開
開催日 | オンデマンド |
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主催者 | JPI (日本計画研究所) |
キーワード | 電力技術 電気化学 地球温暖化対策技術 |
開催エリア | 全国 |
開催日:2023年08月22日
セミナー講師
東芝エネルギーシステムズ株式会社エネルギーアグリゲーション事業部技監小林 武則 氏
1995年 2月 東京大学大学院工学系研究科電気工学専攻博士課程修了、博士(工学)1994年 4月 株式会社東芝入社。電力系統に関する研究開発に従事。2000年頃より、電力自由化やスマートグリッドなどに対応した新技術の開発や事業化を担当2011年 7月 定置用蓄電池システム事業の立ち上げのため電力流通システム事業部に異動。以降、定置用蓄電池システムのエンジニアリング、技術開発、国際標準化など、同事業の推進に従事して現在に至る2017年10月 分社化により東芝エネルギーシステムズ株式会社に承継2020年 7月 グリッド・アグリゲーション事業部 技監(シニアフェロー)2022年 4月 エネルギーアグリゲーション事業部 同上
セミナー受講料
1名:33,860円(税込)2名以降:28,860円 (社内・関連会社で同時お申し込みの場合)
受講について
<1>メールで請求書をご送付します。ご入金確認後、視聴URLと配付可能な講演資料をお送りします。<2>視聴期間は4週間です。期間を過ぎての対応は致しかねます。<3>ご受講者様ご自身での視聴に限らせていただきます。
セミナー趣旨
2050年カーボンニュートラルの実現に向けて、社会インフラとしての蓄電池への期待は大きい。特に昨年以降、わが国では系統用蓄電池に関する政策・制度が進展し、定置用蓄電池システムのいっそうの活用による収益機会の拡大を目指す取り組みが加速している。本講演では、電力系統用途を中心とする定置用蓄電池システムについて、国内外の最新動向を概観し、東芝エネルギーシステムズにおける各種の事例や実績、さらなる技術開発の取り組みを詳説して今後を展望する。
セミナープログラム
1. 東芝エネルギーシステムズ株式会社のご紹介 (1) 事業概要とカーボンニュートラルへの取り組み (2) 東芝グループの蓄電池システムへの取り組み2. 定置用蓄電池システムの現状 (1) 再エネ主力電源化に向けた期待 (2) 国内の動向(政策・制度など) (3) 海外の動向3. 東芝エネルギーシステムズが展開する蓄電池システム事業 (1) 高安全で長寿命な東芝のリチウムイオン電池SCiB™ (2) SCiB™を用いた定置用蓄電池システムの事例と実績4. 更なる利活用の拡大に向けた技術開発と将来展望 (1) 蓄電池のさらなる性能進化(次世代SCiB™) (2) 蓄電池劣化診断技術の活用拡大(充電曲線解析法ほか) (3) 再エネ主力電源化を支える蓄電池制御技術(ハイブリッド制御、調整力、慣性力) (4) 新たなビジネスモデルへの展開 (マルチユースの運用最適化、アグリゲーションとの連携、マイクログリッド)