ChatGPT等生成AI開発・データ利用における戦略的契約作成の勘所
開催日 | オンデマンド |
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主催者 | JPI (日本計画研究所) |
キーワード | AI(人工知能) 知的財産マネジメント 企業法務 |
開催エリア | 全国 |
知的財産法・個人情報保護法等、関連法規を踏まえた
開催日:2023年09月27日(水) 13:30 - 15:30
セミナー講師
西村あさひ法律事務所パートナー・弁護士 ニューヨーク州弁護士福岡 真之介 氏
1996年 東京大学法学部卒業。1998年 司法修習修了(50期)。2001年~現在 西村あさひ法律事務所勤務。2006年デューク大学ロースクール卒業(LL.M.)。2006年~2007年 シュルティ・ロス・アンド・ゼイベル法律事務所勤務(出向)。2007年~2008年 ブレーク・ドーソン法律事務所勤務(出向)。2014年~2015年 大阪大学大学院高等司法研究科招へい教授。
セミナー受講料
1名:33,760円(税込)2名以降:28,760円 (社内・関連会社で同時お申し込みの場合)
受講について
<1>メールで請求書をご送付します。ご入金確認後、視聴URLと配付可能な講演資料をお送りします。<2>視聴期間は4週間です。期間を過ぎての対応は致しかねます。<3>ご受講者様ご自身での視聴に限らせていただきます。
セミナー趣旨
ChatGPTなどの生成AIが大きな話題を呼ぶ中、多くの企業がAI技術を利用したソフトウェアの開発・利用に取り組んでいます。しかし、AI技術を利用したソフトウェアの開発・利用に関して、権利関係・責任の所在などの法律問題については法整備が十分ではありません。そこで、このような問題に対処できる適切な契約を結ぶことが重要です。ここでは、AI開発が従来のソフトウェア開発の思想と根本的に異なっている点、知的財産権の基本的な理解などを踏まえ、AI開発を円滑に進めるためのポイントを押さえる必要があります。また、AI開発にはデータが重要です。AIの学習にはデータが必須であり、データの保護・利活用は喫緊の問題となっています。不正競争防止法上の「限定提供データ」や著作権といった知的財産法の理解だけでなく、利用条件・秘密保持・個人情報保護などを踏まえた戦略的な契約作成が求められます。本セミナーは、AIとデータについて、一体として学べる絶好の機会です。また、「AI・データ契約ガイドライン検討会」が公表したガイドラインとモデル契約について、委員としてガイドラインとモデル契約の作成に関与した講師が詳しく詳説します。
セミナープログラム
1. AI技術の基本概念2. AI開発と従来のソフトウェア開発との違い3. AI開発に関する知的財産権の基本的考え方4. AI開発に関する契約の基本的考え方5. AI開発モデル契約の解説6. 生成AIの開発・利用についての留意点7. データについての基本概念8. データに関する知的財産権の基本的考え方9. データにおける個人情報の取扱の法律と実務10. データ利用に関する契約の基本的考え方、11. データ提供・創出モデル契約の解説