レアメタル資源確保の現状、課題と採るべき戦略
開催日 | オンデマンド |
---|---|
主催者 | JPI (日本計画研究所) |
キーワード | 資源工学 金属材料 電子デバイス・部品 |
開催エリア | 全国 |
車載LIB、電動化、半導体、電子・電池材料、航空機・軽金属用途の 原料市場とビジネスチャンス
開催日:2023年10月16日(月) 13:30 - 15:30
セミナー講師
レアメタル専門メディア・アルム出版社代表吉竹 豊 氏
2005年2月 有限会社アルム出版社に入社2017年4月 有限会社アルム出版社の代表取締役に就任
セミナー受講料
1名:33,340円(税込)2名以降:28,340円 (社内・関連会社で同時お申し込みの場合)
受講について
<1>メールで請求書をご送付します。ご入金確認後、視聴URLと配付可能な講演資料をお送りします。<2>視聴期間は4週間です。期間を過ぎての対応は致しかねます。<3>ご受講者様ご自身での視聴に限らせていただきます。
セミナー趣旨
レアメタルは、カーボンニュートラルを実現する元素として最も注目を集めている。ウクライナ戦争が新冷戦に移行する中、さらに、欧州など西側諸国の経済安定度合いを高めるうえでも必要不可欠なものであり、日本での重要性もますます高まってきている。本講演では、車載LIB(リチウムイオン電池)、電動化、半導体、電子部品・電池、航空機・軽金属、工具などを扱う主要な用途産業の取り組みとともに、レアメタルの資源需給について詳説する。
セミナープログラム
1. レアメタルの概要 (1)レアメタルとは何なのか (2)マイナー元素がレアメタルにとどまる理由2. レアメタルの歴史 (1)アルム出版社によるレアメタルという言葉の輸入(1950年代〜1970年代半ば) (2)経済産業省のレアメタル政策(1970年代半ば〜1990年代初め) (3)冷戦崩壊とグローバル経済(1990年代初め〜2010年代) (4)カーボンニュートラル対応と新冷戦(2010年代〜)3. 注目のレアメタル分野 (1)主要な9分野 ①車載LIB材料 ②電動化材料 ③半導体材料 ④電子・電池材料 ⑤航空機材料 ⑥工具材料 ⑦鉄鋼・アルミ材料 ⑧触媒材料 ⑨セラミックス材料 (2)車載LIB材料 ①新エネルギー車(NEV)の世界・中国市場 ②車載LIBの中国市場 ③リチウム(Li)の資源・世界需給 (3)電動化材料 ①レアアース(RE)の資源・世界需給 ②中国のネオジム磁石の需給・輸出 ③日米欧豪連携の対策 (4)航空機・軽金属材料 ①航空機市場 ②中国のチタン市場 ③世界のスポンジ生産・能力 ④ウクライナ戦争後の影響 ⑤日本の役割とゼロエミッション製錬所 (5)工具材料 ①ニオブ需給 ②タンタル需給