分散剤の作用機構と種類・特徴およびナノ分散
開催日 | 13:30 ~ 16:30 |
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主催者 | (株)R&D支援センター |
キーワード | 物理化学 塗装・コーティング 高分子・樹脂材料 |
開催エリア | 全国 |
開催場所 | 【WEB限定セミナー】※会社やご自宅でご受講下さい。 |
★分散剤の作用機構や、選び方、使い方を事例を交えて解説。★また、近年盛んに開発が進められているナノ分散の実際についても解説する!※Zoomを使ったWEBセミナーです。在宅、会社にいながらセミナーを受けられます。アーカイブ【視聴期間:12/17~12/24】での受講もお選びいただけます。希望される方は申込フォームにてご選択ください。
セミナー講師
日本ルーブリゾール(株) パフォーマンスコーティングス部 ビジネスディベロップメントマネージャー 博士(工学) 西澤 理 氏【ご専門】高分子化学、高分子物理、有機合成
セミナー受講料
49,500円(税込、資料付)■ セミナー主催者からの会員登録をしていただいた場合、1名で申込の場合46,200円、 2名同時申込の場合計49,500円(2人目無料:1名あたり24,750円)で受講できます。(セミナーのお申し込みと同時に会員登録をさせていただきますので、 今回の受講料から会員価格を適用いたします。)※ 会員登録とは ご登録いただきますと、セミナーや書籍などの商品をご案内させていただきます。 すべて無料で年会費・更新料・登録費は一切かかりません。 メールまたは郵送でのご案内となります。 郵送での案内をご希望の方は、備考欄に【郵送案内希望】とご記入ください。
Zoomを使ったWEB配信セミナー受講の手順
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セミナー趣旨
分散剤は、無機顔料や有機顔料等のさまざまな不溶粒子を媒体中に均一にかつ安定に分散させるために用いられる添加剤である。分散剤の性能により、顔料分散体(以下分散体)の安定性、着色力、光沢、隠ぺい力等の機能、性質が左右される。 分散剤は粒子と媒体との界面を安定化させるという機能においては、いわゆる通常の界面活性剤とは異なる機能が要求される。顔料表面に強く吸着し、一方で液相に対して安定化、さらには他に使用される添加剤、樹脂等の影響を最小化し、分散体を安定に保持する役割が必要である。 本講では、分散剤の作用機構と、近年盛んに開発が進められているナノ分散の実際、およびLubrizol社における分散剤開発の考え方、取り組み、および応用事例を紹介する。
受講対象・レベル
分散検討を行っている技術者・研究者で、若手・中堅の方
必要な予備知識
特に予備知識は必要ありません。基礎から解説いたします。
習得できる知識
・分散に関する科学的な基礎的知識、また検討時の実際・分散剤の種類とその特徴・分散剤の選択の方法と使い方・ナノ分散とその実際・実際の使用例 -Lubrizol社の分散剤を例に
セミナープログラム
1.分散の基礎 1-1 分散の科学 (1)分散とは? (2)分散に関する学術理論 1-2 分散の実際 (1)立体安定化と静電安定化 (2)安定化の実際 1-3 ナノ分散 (1)粒径の違いによる分散挙動の違い (2)ナノ分散の実際
2.分散剤の種類 2-1 分散剤の種類と特徴 (1)分散剤の構造と化学構造 (2)分散剤の構造と特徴
3.分散剤の設計思想-Lubrizol社の場合 3-1 Lubrizol社の設計思想 3-2 櫛型分散剤とシングルタイプ分散剤、及びそれぞれの特徴
4.分散剤の選択と使用方法 4-1 分散剤構造と溶剤 4-2 分散剤構造と粒子の種類、表面処理 4-3 溶媒の選択(溶媒にあった分散剤の選択)
5.実際の使用例-Lubrizol社の分散剤製品を例に 5-1 UV/EBエネルギー硬化系、溶剤系向け分散剤 5-2 水系向け分散剤 5-3 樹脂練りこみ/コンポジット向け分散剤
6.まとめ
【質疑応答】
キーワード:分散剤,界面活性剤,ナノ分散,セミナー