音・画像情報処理技術の基礎と認識・検査システムへの応用
開催日 | 12:30 ~ 16:30 |
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主催者 | (株)R&D支援センター |
キーワード | 自動検査 情報技術一般 AI(人工知能) |
開催エリア | 全国 |
開催場所 | 【WEB限定セミナー】※会社やご自宅でご受講下さい。 |
★本セミナーでは、不良検査を自動化する手法例について講義するとともに、Cプログラムによる演習を実施します。※本セミナーはZOOMを使ったLIVE配信セミナーです。会場での参加はございません。【アーカイブ配信:2/28~3/14(何度でも受講可能)】での受講もお選びいただけます。
セミナー講師
中部大学理工学部AIロボティクス学科 教授 工学博士 梅崎 太造 氏【専門】音声・画像情報処理、 三次元形状計測、 機械学習、教育工学音声認識、画像検査、バイオメトリクスセキュリティ、3次元形状計測、外観検査、発話訓練【略歴】1980年佐世保工業高等専門学校電気工学科卒業,82年豊橋技術科学大学情報工学科卒業,84年同大大学院修士課程修了,87年名古屋大学大学院博士後期課程満了,同年同大助手,90年中部大学講師92年同大学助教授,93~94年カーネギーメロン大学客員研究員,99年中部大学教授,2003年名古屋工業大学大学院教授,15年東京大学大学院特任教授19年名古屋工業大学名誉教授,中部大学教授愛知県及び名古屋市主催のAIを用いた画像検査の講習会を2021年度より実施している。・あいちロボット産業クラスター推進協議会委員 https://www.pref.aichi.jp/sangyoshinko/jisedai/robot/council.html・あいちロボット産業クラスター推進協議会 製造・物流等分野ロボット導入実証WG 座長 https://www.pref.aichi.jp/sangyoshinko/jisedai/robot/manufacture.html・名古屋市ヒューマンインターフェイス研究会座長など https://www.nipc.or.jp/sansien/human/index.html【実用化されたもの】①学研の発話訓練装置「トーキングトレーナ」 ②大手セキュリティメーカーの指紋照合ドアシステム ③ケイタイ及びスマホ用指紋照合装置 ④ノートパソコン用の組み込み型およびアタッチメント型の指紋照合装置 ⑤マクセル ハダ検査装置他、企業の検査装置等約50品目以上【受賞】2003年日本福祉工学会論文賞、2006年愛知万博出展ロボット「ASKA」でグッドデザイン賞、08年産学官連携功労者表彰;科学技術政策担当大臣賞【ベンチャー企業】これまで、梅テック(有)、(有)ミュースカイネット、(株)トゥー・ユー、(合)3Dragons、(株)梅テックHDの5つの大学発ベンチャー企業を起業。2005年梅崎の指紋照合技術を柱に㈱DDSがマザーズ上場【著書】高精度化する個人認証技術(共著)、三次元画像センシングの新展開(共著)、電子回路B(共著)、信号解析(共著)等
セミナー受講料
49,500円(税込、資料付)■ セミナー主催者からの会員登録をしていただいた場合、1名で申込の場合46,200円、 2名同時申込の場合計49,500円(2人目無料:1名あたり24,750円)で受講できます。(セミナーのお申し込みと同時に会員登録をさせていただきますので、 今回の受講料から会員価格を適用いたします。)※ 会員登録とは ご登録いただきますと、セミナーや書籍などの商品をご案内させていただきます。 すべて無料で年会費・更新料・登録費は一切かかりません。 メールまたは郵送でのご案内となります。 郵送での案内をご希望の方は、備考欄に【郵送案内希望】とご記入ください。
受講について
Zoomを使ったWEB配信セミナー受講の手順
- Zoomを使用されたことがない方は、こちらからミーティング用Zoomクライアントをダウンロードしてください。ダウンロードできない方はブラウザ版でも受講可能です。
- セミナー前日までに必ず動作確認をお願いします。
- 開催日直前にWEBセミナーへの招待メールをお送りいたします。当日のセミナー開始10分前までに招待メールに記載されている視聴用URLよりWEB配信セミナーにご参加ください。
- セミナー資料は開催前日までにPDFにてお送りいたします。
- アーカイブの場合は、配信開始日以降に、セミナー資料と動画のURLをメールでお送りします。
- 無断転載、二次利用や講義の録音、録画などの行為を固く禁じます。
セミナー趣旨
これまで、電動機・電気製品の機械音や工業製品の打音による不良検査は、ほとんどが人の聴覚検査により行われてきた。また、工業製品の外観検査においても人の視力による検査方法が主である。しかしながら、工場などの現場環境は、人の官能検査に対して良いとは言えない場合が多い。さらに、個人の検査能力差や疲労などにより、一定の検査基準を維持することは困難であるため、多くの企業で自動化が望まれている。我々の研究グループは、音声(1次元の時系列信号)認識技術を用いた電動機・印刷機の駆動音やブレーキパッド・タイル等の打音、及びドアの開閉音を用いた自動検査システム、画像(2次元・3次元)解析・認識技術を用いた各種金属・フィルム・カード等の表面検査や寸法検査を実用化してきた。本セミナーでは、音声・画像情報処理技術及び人工神経回路網(人口ニューラルネットワーク)を用いて不良検査を自動化する手法例について講義するとともに、Cプログラムによる演習を実施する。
受講対象・レベル
製品の音による不良検査や外観検査の自動化に取り組みたいと考えている企業、またはすでに取り組んでいるが課題を抱える企業
必要な予備知識
・基本的なパソコン(Windows)操作スキルがあること。・C言語を用いた簡易的なプログラムを読み、理解できると望ましい。・本人所有のノートパソコンを持参可能なこと。 ノートパソコンについては、以下の要件を満たすものを持参してください。・Wi-Fi通信可能で演習用ソフトウェアをインストールできること。※会社のノートパソコンだと設定できない場合があります。・OS:Windows10以上、CPU:corei7同等以上推奨。・USB3 .1対応のUSBポートを1つ以上備えていること。・事前に指定のサイトから必要なファイルをダウンロードしてください。(ダウンロード方法などは、別途参加者へお知らせします。)
習得できる知識
(1)音情報処理技術の基礎知識(2)画像情報処理技術の基礎知識(3)音・画像データを用いた認識・検査システムの設計例
セミナープログラム
1. 音情報処理技術の基礎知識 簡単なデジタルフィルタ(LPF, HPF, FFT など)
2. 画像情報処理の基礎知識 輝度の正規化, 平滑化, エッジ協調, ヒストグラム, アフィン変換, ハフ変換, 超解像度化, 細線化 など
3. 音データを用いた認識・検査システムの設計例 (1) サウンドスペクトルグラム (2) DPマッチング
4. 画像データを用いた認識・検査システムの設計例 (1) クラスタリング (2) DPマッチング (3) ニューラルネットワーク
キーワード:画像情報処理,外観検査,音情報処理,機械学習,AI,自動化,講演,セミナー,研修