東芝エネルギーシステムズ(株) : CCUS実用化動向、普及の障壁と技術開発最新動向

~三川CO2分離回収パイロットプラントの運転状況 カーボンプライシング 化学吸収法~

開催日:2024年03月12日(火)  13:30 - 15:30

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    セミナー趣旨

    地球温暖化への対策として、火力発電所や産業分野で発生する排ガスに含まれるCO2を、分離回収して地中に隔離・貯留するCCSの早期実現が期待されている。また最近では、このCO2を有効利用するCCUも注目されている。東芝エネルギーシステムズ(株)は、これらCCSやCCUで重要な役割を果たす、排ガスからのCO2分離回収技術の開発と実用化を進めている。本講演ではCCS普及を阻害しているポイント解説や技術開発動向等を詳説する。

    セミナープログラム

    1. CCUS技術の必要性とその適用
      (1) CCS/CCUとは?
      (2) CCSプロジェクト世界の動向
      (3) CO2分離回収技術概要
    2. CCUS普及のためのポイント
      (1) CCUS導入に向けた課題(経済性)
      (2) CCUS導入に向けた課題(適地選定)
      (3) CCUS導入に向けた課題(規制・インセンティブ)
    3. 東芝のCO2分離回収技術開発状況
      (1) 三川パイロットプラント概要
      (2) 開発事例
    4. 東芝のCO2分離回収事業開発状況
      (1) 環境省PJ
      (2) 清掃工場へのCCU導入事例
      (3) 産業セクターへの導入事例

    セミナー講師

    東芝エネルギーシステムズ株式会社
    パワーシステム事業部 CO2分離回収システム計画・開発部
    エキスパート
    岩浅 清彦 氏

    2002年 広島大学大学院工学研究科移動現象工学専攻(博士課程前期)修了
    2004年 広島大学大学院工学研究科物質化学システム専攻(博士課程後期)単位取得退学
    2004年~2008年 宇部興産株式会社(現UBE㈱千葉石油化学工場にてポリエチレン製造を担当)
    2008年~2017年 株式会社東芝(CO2分離回収に関する研究開発及び事業推進を担当)
    2008年 同社 電力社会システム技術開発センター配属
    2009年 同社 火力・水力事業部 CCS推進グループ配属
    2017年~現在 東芝エネルギーシステムズ株式会社
    2018年 同社 火力・水力事業部 CCS事業化・技術開発担当 参事
    2020年 同社 パワーシステム事業部 CO2分離回収開発・拡販グループ マネジャー
    2022年 同社 パワーシステム事業部 CO2分離回収システム計画・開発部 エキスパート

    セミナー受講料

    1名:33,910円(税込)2名以降:28,910円 (社内・関連会社で同時お申し込みの場合) 

    受講について

    <1>メールで請求書をご送付します。ご入金確認後、視聴URLと配付可能な講演資料をお送りします。
    <2>視聴期間は2週間です。期間を過ぎての対応は致しかねます。
    <3>ご受講者様ご自身での視聴に限らせていただきます。


     

    受講料

    33,910円(税込)/人

    ※セミナーに申し込むにはものづくりドットコム会員登録が必要です

    開催日時

    オンデマンド

    受講料

    33,910円(税込)/人

    ※本文中に提示された主催者の割引は申込後に適用されます

    ※銀行振込

    開催場所

    全国

    主催者

    キーワード

    電力技術   電気化学   地球温暖化対策技術

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