川崎重工業(株)の液体水素を燃料とする「水素航空機」技術開発の取り組みと将来展望
開催日 | オンデマンド |
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主催者 | JPI (日本計画研究所) |
キーワード | 地球温暖化対策技術 航空・宇宙技術 化学反応・プロセス |
開催エリア | 全国 |
空のカーボンニュートラルと社会実装
開催日:2024年03月27日(水) 13:30 - 15:30
セミナー講師
川崎重工業株式会社航空宇宙システムカンパニーエグゼクティブフェロー 水素航空機担当木下 康裕 氏
1986年3月 慶応義塾大学大学院理工学研究科機械工学修士課程卒業1986年4月 川崎重工業株式会社入社 技術研究所熱技術研究部配属1999年4月 川崎重工業株式会社 ガスタービンビジネスセンターに転籍2000年4月 要素研究部燃焼器課長就任2007年4月 部長に昇進、要素技術部長就任2012年4月 理事昇進、要素技術部部長、技術企画部長を兼務2017年4月 技術総括部長就任2018年4月 航空宇宙システムカンパニー 准執行役員に昇進 技術本部副本部長就任2019年4月 企画本部副本部長就任2021年4月 フェローに昇進 水素航空機担当就任2022年4月 エグゼクティブフェローに昇進 水素航空機担当現在に至る
セミナー受講料
1名:33,960円(税込)2名以降:28,960円 (社内・関連会社で同時お申し込みの場合)
受講について
<1>メールで請求書をご送付します。ご入金確認後、視聴URLと配付可能な講演資料をお送りします。<2>視聴期間は2週間です。期間を過ぎての対応は致しかねます。<3>ご受講者様ご自身での視聴に限らせていただきます。
セミナー趣旨
航空輸送分野においてもICAO国際民間航空機関はカーボンニュートラルを目指すことを採択した。航空機関連技術の改良や高効率化だけでは不十分で、代替燃料の採用が不可欠である。CO2を排出しない燃料として水素が注目されているが、水素航空機を開発し社会実装するためには、航空機のエンジンや装備品においてイノベーションが必要である。液体水素燃料タンクから水素エンジンまでの水素航空機のコア技術開発を詳説する。
セミナープログラム
1. CO2フリー水素サプライチェーンの構築 (1)最新のトピックス (2)川崎重工業における取り組みについて2. 2050年カーボンニュートラルに向けた取り組み (1)世界の取り組み(COPなど) (2)我が国の取り組み(グリーンイノベーション基金の創設) (3)航空機の取り組み(ICAOなど)3. 航空機のイノベーション(水素航空機) (1)液体水素燃料タンクの研究 (2)液体水素燃料供給システムの研究 (3)水素燃焼エンジンの研究 (4)機体構想の研究4. 水素航空機のオープン・クローズ戦略5. 水素航空機の社会実装に向けた取り組み