製品カーボンフットプリント(CFP)算定の基本と実践 -演習付き-

36,300 円(税込)

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開催日 13:00 ~ 16:00 
主催者 株式会社 情報機構
キーワード 地球温暖化対策技術   環境規格
開催エリア 全国
開催場所 お好きな場所で受講が可能

欧州電池規則、デジタルプロダクトパスポート、炭素国境調整措置(CBAM)等、CFPに関する社会要請がますます強まっています。 演習を通じて、算定方法を学び、排出量削減のポイントまでを解説致します。 

セミナー講師

 株式会社電通総研 コンサルティング本部 マネージャー  鈴木 普之 氏

■ご略歴工業薬品メーカー、大手自動車部品メーカーにて研究・開発に従事。環境負荷を低減する新しい技術の開発や、顧客への新規技術導入の指導、生産プロセスの効率化、新規技術の知財化、技術講演など幅広い分野で活躍後、現職。脱炭素経営支援、研究開発業務のプロセス改革推進や開発の見える化支援など幅広いフィールドで活躍。■ご講演日経BPセミナー「現場で使えるカーボンニュートラル実践法」講師https://www.nikkeibp.co.jp/seminar/atcl/nxt/nmc231116/■著書・執筆環境ビジネスオンライン 連載コラム「脱炭素経営を成功に導く 現場視点で始める本質的ソリューション」【第4回】温室効果ガス排出要因を分解し、効果的な低減策を導き出すhttps://www.kankyo-business.jp/column/a043fc5e-3433-4dbd-b515-d965bbbb600c■ご専門・得意分野GX戦略、カーボンニュートラル、カーボンフットプリント

セミナー受講料

1名36,300円(税込(消費税10%)、資料付)*1社2名以上同時申込の場合、1名につき25,300円*学校法人割引;学生、教員のご参加は受講料50%割引。

受講について

  • 配布資料はPDF等のデータで送付予定です。受取方法はメールでご案内致します。(開催1週前~前日までには送付致します)※準備の都合上、開催1営業日前の12:00までにお申し込みをお願い致します。(土、日、祝日は営業日としてカウント致しません。)
  • 受講にあたってこちらをご確認の上、お申し込みください。
  • Zoomを使用したオンラインセミナーです→環境の確認についてこちらからご確認ください
  • 申込み時に(見逃し視聴有り)を選択された方は、見逃し視聴が可能です→こちらをご確認ください

セミナー趣旨

  カーボンニュートラルは今や世界の共通課題となり、製品カーボンフットプリント(CFP)の少ない商品、すなわち低炭素商品が企業の競争力になりつつあります。CFPとは、製品の原材料調達から廃棄、リサイクルに至るまでのライフサイクル全体を通して排出される温室効果ガス排出量のことです。昨今は欧州電池規則、デジタルプロダクトパスポート、炭素国境調整措置(CBAM)など、特にEUを中心に規制強化が進んでおり、CFPに関する社会要請はますます強まっています。  本講座では、まずCFPに関わる社会動向を概説し、CFP算定・削減の必要性や、利活用シーンを学びます。そして、実務においてCFP算定に取り組めるように、演習を通じて、算定方法を学びます。最後に、CFP削減の考え方・手法を学びます。

受講対象・レベル

・製品カーボンフットプリントの算定方法を学びたい方・製品カーボンフットプリントの削減方法を学びたい方

習得できる知識

・製品カーボンフットプリントに関わる社会動向を理解できる・製品カーボンフットプリントの算定方法を理解し、実務に取り組める・製品カーボンフットプリントの削減の考え方・手法を理解できる

セミナープログラム

1. 製品カーボンフットプリント算定・削減の意義と目的 1.1 製品カーボンフットプリントとは何か 1.2 製品カーボンフットプリントに関わる社会動向  1.2.1 欧州電池規則  1.2.2 デジタルプロダクトパスポート(DPP)  1.2.3 国境炭素調整措置(CBAM) 1.3 製品カーボンフットプリントの利活用シーン2. 製品カーボンフットプリント算定方法 2.1 企業レベルの温室効果ガス排出量算定  2.1.1 温室効果ガス排出量を把握すべき範囲    2.1.2 3つのScopeと、15のカテゴリ  2.1.3 温室効果ガス排出量算定の流れ   Step1 算定目的の設定   Step2 算定対象範囲の設定   Step3 算定方法の検討          -Scope1~3の排出量算定方法について   Step4 活動量データの収集・算定 2.2 製品カーボンフットプリントの算定方法   Step1 算定方針の検討(要件の明確化)   Step2 算定範囲の設定   Step3 CFPの算定   Step4 検証・報告 2.3 製品カーボンフットプリントの算定例   2.3.1 原材料加工   2.3.2 流通(輸配送)   2.3.3 生産   2.3.4 廃棄物処理    2.3.5 製品の使用          実製品のCFP算定例について 2.4 製品カーボンフットプリント低減に繋げるための算定3. 製品カーボンフットプリント算定の演習 3.1 原材料調達 3.2 生産 3.3 流通・販売 3.4 使用・維持管理 3.5 廃棄・リサイクル4. 製品カーボンフットプリント削減の考え方 4.1 製品カーボンフットプリント削減の基本的な考え方 4.2 製品カーボンフットプリント削減メカニズムの見える化 4.3 製品カーボンフットプリント削減アイデアの発想法5. まとめ

お手元に電卓を用意して受講ください。PCやスマートフォン等の電卓機能を使用いただいても構いません。