水素・アンモニアのコスト構造と最新技術動向について

33,640 円(税込)

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開催日 オンデマンド
主催者 JPI (日本計画研究所)
キーワード 化学反応・プロセス   地球温暖化対策技術   経済性工学
開催エリア 全国

<オンライン受講限定> CAPEXとOPEX/エネルギーキャリア/アンモニア吸蔵材料

開催日:2024年06月04日(火)  13:30 - 15:30

セミナー講師

広島大学 大学院先進理工系科学研究科 教授水素エネルギー協会 理事市川 貴之 氏

2002年3月  広島大学大学院生物圏科学研究科             環境計画科学専攻博士課程後期修了、博士(学術)2002年4月  広島大学総合科学部 助手2003年4月  広島大学自然科学研究支援開発センター 助手2006年4月  広島大学先進機能物質研究センター准教授2015年1月  広島大学大学院総合科学研究科 准教授2017年4月  広島大学大学院工学研究科 教授2020年4月  広島大学大学院先進理工系科学研究科 教授

セミナー受講料

1名:33,640円(税込)2名以降:28,640円 (社内・関連会社で同時お申し込みの場合) 

受講について

<1>セミナー終了3営業日後から2週間何度でも、アーカイブをご視聴いただけます。<2>収録動画配信のご用意ができ次第、視聴URLと配付可能な講演資料をお送りいたします。<3>質疑応答は原則として収録録画からカットされますが、ご視聴後のご質問など、講師とのお取次ぎをさせていただきます。

セミナー趣旨

カーボンニュートラル実現に向けて、再生可能エネルギーの主力電源化を避けて通ることはできません。しかし、調整力を持たない再エネを低コストに無駄なく利用し、電力では賄えないカーボンフリー燃料に置き換えたり、不足する一次エネルギーを海外再エネから調達するためには、水素やエネルギーキャリアの利用は必要不可欠と考えられている一方、一般的には水素の製造および輸送コストは非常に高いと考えられ、現時点ではグリーン水素に基づくエネルギーキャリアの輸入のみが検討されている状況にあります。講演では水素およびエネルギーキャリアの一つであるアンモニアに焦点を当てて、そのコスト構造や最新技術動向について詳説します。

セミナープログラム

1.水素利用社会の意義  (1) 水素かバッテリーか?  (2) 素材としての水素  (3) エネルギーとしての水素2.水素製造・貯蔵のコスト  (1) 水素製造コスト   (2) 水素貯蔵コスト3.水素貯蔵材料とその用途開拓  (1) 熱化学昇圧システム  (2) 蓄熱システム4.エネルギーキャリアとしてのアンモニア  (1) アンモニア利用におけるコスト   (2) アンモニア製造  (3) アンモニアの蒸気圧制御