市場牽引する生成AIでどのようなビジネスが成長するか
開催日:2024年06月26日(水) 13:30 - 15:30
セミナー趣旨
米中摩擦から始まったサプライチェーンの再編、世界の半導体市場はどこへ向かおうとしているのでしょうか。
そして、日本政府の半導体産業育成ロードマップはどこまで考えられているのでしょうか。日本にはどんな将来が
待っているのか、を解説してゆきたいと思います。特に、今後成長が見込まれる、生成AIに代表されるAI向け半導体やデータセンター・車載向け等、様々なアプリケーションの急激な進展に伴い、2024年に突入する今も、半導体市場は急速な変化と成長を遂げています。世界的なデジタル化の進展により、様々な業界で半導体が使用されるようになり、需要も急増しています。しかし、これに伴い供給不足や価格高騰の問題も顕在化しており、サプライチェーンの多様化やローカル生産の促進など、様々な取り組みが必要とされています。
その中で日系企業は、市場の急激な変化に対応するため、顧客ニーズに合わせた独自の製品開発や持続可能性を考慮した製品の提供など、自社の強みを生かした戦略的なアプローチが求められます。また、グローバルな視野を持ち、戦略的にビジネスを展開し、技術力や市場シェアを拡大することが必要とも言えるでしょう。
競争が激化する中で、日系企業が生き残るためには、柔軟な対応力が不可欠です。急速に変化する市場に対応するための多角的な戦略を立てることが求められます。さらに、持続可能なビジネスモデルを追求することが、今後ますます重要になるでしょう。
本セミナーを通して、著しい成長・変化に曝されている半導体業界の全体動向や市場動向および今後の成長を認識して頂き、その中でビジネスチャンスをつかみ生き残るため何にどのように取り組んでいけば良いのか、各社の戦略立案・検討する上での参考にして頂ければと思います。
セミナープログラム
1. 半導体業界変遷・ビジネス構造(地政学動向含む)
2.電子機器市場動向
3.日本政府の半導体政略動向
4.半導体市場動向(米中対立含む)
5.半導体装置・材料市場動向
6.今後の半導体市場~KEYアプリケーション動向と半導体市場への影響~
(1)車載
(2)スマートフォン
(3)PC
(4)データーセンター
(5)生成AI 等
セミナー講師
Omdia Japan
テクノロジー部門・コンサルティングディレクター
APAC責任者
杉山 和弘 氏
2000年にNECに入社。その後、NECエレクトロニクス、RenesasエレクトロニクスでSOC(システムLSI)事業の設計、マーケティング、ソリューションエンジニアへ経験。ルネサスでは、事業戦略業務に従事し、事業の成長 戦略を立案、実行をサポートしていた。2016年からIHSにて、半導体市場分野の分析を専門に日本および海外企業分析、コンサルティング業務を実施。現在、APACの半導体市場分野におけるコンサルティング事業を統括。日本、韓国、台湾、中国、新興国での調査における新市場開拓業務も兼務。SEMI Japan、日経BP、電子ジャーナル、プレスジャーナル、デバイス産業新聞等のセミナーにて定期的に講師として講演を行っている。日本経済新聞、週刊エコノミスト、東洋経済、産業タイムズなどで独自の分析を執筆している。
最近は、NEDO関連国家プロジェクトの評価委員を務める。
セミナー受講料
1名:33,900円(税込)2名以降:28,900円 (社内・関連会社で同時お申し込みの場合)
受講について
<1>メールで請求書をご送付します。ご入金確認後、視聴URLと配付可能な講演資料をお送りします。
<2>視聴期間は2週間です。期間を過ぎての対応は致しかねます。
<3>ご受講者様ご自身での視聴に限らせていただきます。
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