★患者さんのありのままの声の医薬品研究開発への活かし方
☆各製薬企業は今後どの疾患領域にターゲットを絞るべきか?
☆幅広い患者さん(潜在患者さんや未病の人たちを含む)の意見を取り入れ、
開発に活かす手法とは?
★ソーシャルリスニングで患者さんの声を適切に取り出すための秘訣についても解説!
セミナー趣旨
Patient Centricityが謳われるなか、欧米では開発検討の段階から患者さんを助言者に含める事が監督官庁より求められるなど、患者さんの声の反映をルール化する動きや患者さんとのクスリの共創の動きが今世紀になって活発化しています。
わが国でも患者さんの声に対する関心は高まりを見せている一方で、創薬ターゲットのスペシャリティ領域や希少疾患領域へのシフトも重なって、従来の患者さんの声の収取方法の限界も見え隠れします。
今回は、患者さんの声の収集の決定打として着目される新時代のリサーチ、ソーシャルリスニングについて実例のご紹介に加え、患者さんのありのままの声を活用するためのワークショップを開催し、参加者の皆様によって実際に開発ニーズの考察を体験いただこうと思います。
習得できる知識
〇 ソーシャルリスニングの理解
〇 ソーシャルリスニングと従来手法との差異の理解
〇 ソーシャルリスニング実施の時のジャンクデータのクレンジングという課題
〇 ソーシャルリスニングで患者さんの声を適切に取り出すための秘訣
〇 患者さんのインサイトを考察するための参考事例
セミナープログラム
【パート1】:講義
タイトル:隠れていた『患者さんのありのままの声』を
聴くためのソーシャルシスニング
1) 患者中心の医療とこれからの医薬品産業のあり方
2) スペシャリティや希少疾患領域における患者さんの声の収集の難しさ
3) 新時代のリサーチ、ソーシャルリスニング
4) ありのままの患者さんの声
(Real World Voice)から見えてくる真の診療課題
5) 患者ニーズを満たしアウトカムを上げるための、
これからの製薬会社の役割
【パート2】:ワークショップ
『患者さんのありのままの声
(Real World Voice)から開発ニーズを考えてみる』
パート① A : 個人別ワーク
1) 患者さんの声を聴く(投稿閲読)
パート② B : グループ別討議
2) 患者さんの声に対する共感点の共有
3) 医薬品課題の考察
4) 優先解決課題の抽出
5) 打ち手の考察
6) 討議結果の共有と感想
キーワード:
医薬品,マーケティング,開発,研修,講習会,セミナー,臨床試験
セミナー講師
トランサージュ(株) 代表取締役 瀧口 慎太郎 氏 【元外資系製薬企業】
《専門》
医薬品ビジネス・リサーチ、医薬品マーケティング・コンサルティング
《略歴》
慶應義塾大学法学部法律学科卒業後、外資系製薬企業にて人事考課やキャリア・デベロップメントなどの人事諸制度の設計運営に携わり、企業統合に際しては統合事務局委員や組織活性化委員などを歴任。その後、米国本社出向を経てマーケティング部門へ異動し、カナダでの勤務経験を含め、複数疾患領域の製品マーケティングを担当。製薬会社退職後、予防医学(ヘルスプロモーション)のベンチャー企業創設を経て、現在のトランサージュを設立
・認定スクラムマスター
・Insights Discovery® 認定ファシリテーター
・健康医療みんくるファシリテーター
セミナー受講料
49,500円(税込、資料付)
■ セミナー主催者からの会員登録をしていただいた場合、1名で申込の場合46,200円、
2名同時申込の場合計49,500円(2人目無料:1名あたり24,750円)で受講できます。
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