【オンデマンド配信】バイオ医薬品の原薬製造における外来性感染性物質のクリアランスと安全性試験

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開催日 オンデマンド
主催者 サイエンス&テクノロジー株式会社
キーワード 医薬品技術   医薬品・医療機器等規制   生物・細胞技術
開催エリア 全国

発現細胞株の構築と各種セルバンク製造における注意事項と特性解析試験精製工程ウイルスクリアランスとLRV(Log Reduction Value)値の算出法生物由来原料基準の内容理解と対応法

原料についての国内基準である生物由来原料基準についての説明とともに、現在までICH Q5Aガイドラインに従って実施されてきたウイルス等の外来性感染物質のクリアランス試験とその他の安全性試験について解説

 

日時

2024年10月30日(水)まで申込受付中/視聴時間:3時間3分視聴期間:申込日から10営業日後まで(期間中は何度でも視聴可)

セミナー講師

片山 政彦 氏:医学博士、旧所属(エーザイ株式会社及び持田製薬株式会社)にて主任研究員としてバイオ医薬品の研究開発及びCMCを歴任

セミナー受講料

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49,500円( E-mail案内登録価格46,970円 )E-Mail案内登録なら、2名同時申込みで1名分無料2名で 49,500円 (2名ともE-mail案内登録必須/1名あたり定価半額24,750円)

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【テレワーク応援キャンペーン(1名受講) オンライン配信セミナー受講限定】1名申込みの場合:受講料( 定価 37,400円/E-Mail案内登録価格 35,640円 )※1名様でLive配信/WEBセミナーを受講する場合、上記特別価格になります。※他の割引は併用できません。

受講、配布資料などについて

オンデマンド配信の受講方法・視聴環境確認

  • 録画セミナーの動画をお手元のPCやスマホ・タブレッドなどからご視聴・学習することができます。
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配布資料

  • PDFテキスト(印刷可・編集不可)

その他注意事項※オンライン配信セミナーの録音・撮影、複製は固くお断りいたします。※講師の所属などは、収録当時のものをご案内しております

セミナー趣旨

バイオ医薬品は動物細胞による発現を基本とし、その際に使用する原材料や製造工程に起因する病原体汚染のリスクを常に有している。従って、各種の感染性因子による汚染に細心の注意を払う事が不可欠だが、特にセルバンクや中間体におけるウイルス汚染は、他の感染性因子による汚染に比較して特定が難しいケースが多い。本講演では、原料についての国内基準である生物由来原料基準についての説明とともに、現在までICH Q5Aガイドラインに従って実施されてきたウイルス等の外来性感染物質のクリアランス試験とその他の安全性試験について解説する。

習得できる知識

▼外来性感染物質と安全性に関する一般的知識と対応策の考え方▼発現細胞株の構築と各種セルバンク製造における注意事項と特性解析試験▼精製工程ウイルスクリアランスとLRV(Log Reduction Value)値の算出法▼生物由来原料基準の内容理解と対応法

セミナープログラム

1.イントロダクション 1-1. バイオ医薬品の各種モダリティと製造工程 1-2. バイオ医薬品原薬の安定生産の為の課題と対策 1-3. バイオ医薬品製造におけるウイルス安全性評価の重要性2.バイオ医薬品(抗体医薬等)の標準的製造法についての概説 2-1. 発現細胞と遺伝子発現構成体 2-2. 発現細胞構築のワークフロー 2-3. 継代培養時の安定性評価 2-4. 無血清培地による培養条件決定(DoE study) 2-5. 培養手法選択とスケールアップ検討3.セルバンクを対象とした各種感染性物質に関する試験 3-1. MCB(マスターセルバンク)の特性解析試験 3-2. WCB(ワーキングセルバンク)の特性解析試験 3-3  EPC(製造終了後細胞)と未加工/未精製バルクの試験 3-4  透過型電子顕微鏡によるレトロウイルス様粒子の観察4.原材料の管理 4-1. 人獣共通の外来性感染性物質と原料トレーサビリティ 4-2. 「生物由来原料基準」とその対応の具体例 4-3. 培地のHTST(High-Temperature Short-Term)処理 4-4. 培地のUV-C(Ultraviolet-C)処理 4-5. 新規モダリティ品における安全性確保の考え方5.精製工程におけるウイルスクリアランスとその評価 5-1. 低pH処理によるウイルスクリアランスと重要中間体の評価 5-2. スケールダウンモデルによるウイルスクリアランス評価 5-3. 再利用カラムクロマトグラフィーによるウイルスクリアランス評価 5-4. ナノフィルトレーションと工程管理指標6.バイオ医薬品の安全性評価についての今後の展望 6-1. LC-MSによる不純物(目的物質由来・工程由来)検出 6-2. PCR法による感染性物質の迅速検査 6-3. 次世代シークエンサーによる品質管理