外観検査を自動化する知識と技術

49,500 円(税込)

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開催日 13:00 ~ 17:00 
主催者 サイエンス&テクノロジー株式会社
キーワード 自動検査   光学技術   ソフトウェア開発
開催エリア 全国
開催場所 Zoomを利用したオンライン講座

~効率的・効果的な自動外観検査に必要な総合知識とノウハウ~

■DX推進時代における効率的・効果的な外観検査システムを構築とは ■自動化・省力化を進めながら、いかにして効率的、効果的に外観検査を実施していくかを指南します!■自動検査・目視検査の対比、役割分担、双方の得手不得手を考慮に入れた上手い組み合わせ… ■外観検査で重要な照明方法、限度見本、検査結果の効果的活用法…■中核部分である画像処理システムの仕組みと得られた画像からの欠陥抽出と良否判定のロジック…

 

日時

【Live配信】2024年11月11日(月)3:00~17:00【アーカイブの視聴期間】2024年11月12日(火)~11月18日(月)まで  受講可能な形式:【ライブ配信(アーカイブ配信付)】のみ 

セミナー講師

新潟国際情報大学 経営情報学部 情報システム学科 教授 博士(工学) 阿部 淑人 氏略歴1988年 大日本印刷 入社 外観検査装置棟の開発に従事2003年 新潟県工業技術総合研究所 入庁以来、電磁計測、色彩計測、信頼性評価等の技術支援業務および画像機器、電力制御機器、自動機器等の研究開発業務に従事専門画像処理、信号処理、光学計測、色彩計測など研究・業務電子情報通信学会シニアメンバー映像メディア処理シンポジウム実行委員日本画像学会技術委員会委員

セミナー受講料

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49,500円( E-mail案内登録価格46,970円 )E-Mail案内登録なら、2名同時申込みで1名分無料2名で 49,500円 (2名ともE-mail案内登録必須/1名あたり定価半額24,750円)

【1名分無料適用条件】※2名様ともE-mail案内登録が必須です。※同一法人内(グループ会社でも可)による2名同時申込みのみ適用いたします。※3名様以上のお申込みの場合、1名あたり定価半額で追加受講できます。※請求書(PDFデータ)は、代表者にE-mailで送信いたします。※請求書および領収証は1名様ごとに発行可能です。 (申込みフォームの通信欄に「請求書1名ごと発行」と記入ください。)※他の割引は併用できません。

 テレワーク応援キャンペーン(1名受講)【オンライン配信セミナー受講限定】 1名申込みの場合:受講料( 定価:37,400円/E-mail案内登録価格 35,640円 )※1名様でオンライン配信セミナーを受講する場合、上記特別価格になります。※他の割引は併用できません。

受講、配布資料などについて

ZoomによるLive配信 ►受講方法・接続確認(申込み前に必ずご確認ください)アーカイブ配信 ►受講方法・視聴環境確認(申込み前に必ずご確認ください)

配布資料

  • PDFテキスト(印刷可・編集不可)

セミナー趣旨

1.製造DXの推進と並行して外観検査の自動化が必要となっている現在において、検査や品質管理の意義、標準化などについて概要を述べます。2.外観検査システムの構築において必要な基礎知識として、我々の視覚・色覚と光学系・照明系について述べます。我々がまずものをどのようにして見ているかを理解し人の眼とカメラの類似点・相違点について把握することから始めます。そしてさまざまな光学現象について知識を得ることで照明と撮像のための基礎を学びます。さまざまな照明方法や撮像方法の図解によって外観検査にとっての前段となる「被検体を観る」に関する理解を深めましょう。3.外観検査の自動化における、中核部分である画像処理システムの仕組みについて述べます。撮像して得られた画像からどのようにして欠陥を抽出し良否判定するかのロジックの概要について学びましょう。4.外観検査システムを開発したり運用するために必要なさまざまなノウハウについて述べます。自動化のために必要なこと、今後の展開などについても理解を深めましょう。

受講対象・レベル

品質管理担当,フィールドエンジニア,検査システム開発担当,その他

習得できる知識

外観検査の自動化に関する知識全般

セミナープログラム

1.外観検査の概要と自動化・標準化 ・外観検査とは? ~背景と目的 ・製造DX推進と外観検査自動化の関係 ・外観検査自動化の始め方と続け方 ・検査・計測と品質管理・品質保証 ・生産方式と不良の発生 ・品質管理システムとは? ・業務の標準化と機器の校正2.外観検査システム導入に必要な関連技術の概要 ・我々の視覚と光学現象 ・照明と撮像の技術 ・画像認識による検出技術の概略 ・検査のためのマテリアルハンドリング3.外観検査システムの構築と運用のノウハウ ・ 開発体制と運用体制の構築 ・ 限度見本と評価尺度 ~検査性能評定と品質協定 ・ 目視検査の役割軽減 ~自動化とその先へ ・ 検査装置の開発プロセス ・ 自動化のための勘所と今後の動向質疑応答