パイソン(Python)による一層型吸収体の設計プログラム
多層のシールド効果の計算プログラムも紹介!
セミナー趣旨
本セミナーは電波の基礎知識を述べ、その応用展開として、電波吸収の基礎とシールドの基礎を説明するものです。電波に馴染みのない化学系の材料メーカーの方も理解できるような構成にしてあります。
また、パイソン(Python)による一層型吸収体の設計や多層のシールド効果の計算プログラムも付録として紹介します。 アナコンダなどのコンパイルソフトで計算できるようにしています。計算例も紹介しています。
セミナープログラム
1 電波の基礎
1.1 利用例
1.2 周波数と波長
1.3 位相
1.4 減衰
…など
2 電波吸収体の基礎
2.1 基礎事項
2.2 利用例
2.3 設計法
2.3.1 一層型、二層型、λ/4型
2.3.2 具体例
…など
3 シールドの基礎
3.1 分類
3.2 遠方界と近傍界
3.3 平面波シールド
…など
【付録】
(1)一層型吸収体の設計プログラム(パイソン)
(2)シールド効果の計算プログラム(パイソン)
セミナー講師
橋本 修(はしもとおさむ) 氏…(工学博士)
青山学院大学 名誉教授 / 客員教授 / プロジェクト教授
<講師紹介>
昭和51年 電気通信大学 電気通信・応用電子工学科 卒業.
昭和53年 電気通信大学大学院 修士課程了.
同年 株式会社東芝 入社.
昭和56年 防衛庁 入庁.
昭和61年 東京工業大学大学院 博士課程了.
平成3年 青山学院大学 助教授.
平成6〜7年 イリノイ大学 客員研究員.
平成9年 青山学院大学 教授.
令和4年 青山学院大 名誉教授・客員教授
環境電磁工学,生体電磁工学,マイクロ波・ミリ波計測に関する研究に従事.
平成27年 電子情報通信学会 エレクトロニクスソサイエティ会長
平成2年 防衛論文賞
平成15年 エレクトロニクス実装学会論文賞
平成18年 第9回エレクトロニクスソサイエティ賞等各受賞
主な著書…「電波吸収体の技術と応用」(平成15年),「高周波領域における材料定数測定法」(平成15年),「実践 FDTD 時間領域差分法」(平成18年),「ミリ波技術の基礎」(平成21年),「マイクロ波伝送・回路デバイスの基礎」(平成25年)等.
電子情報通信学会(フェロー),電気学会(フェロー), IEEE 各会員
セミナー受講料
お1人様受講の場合 51,700円[税込]/1名
1口でお申込の場合 66,000円[税込]/1口(3名まで受講可能)
受講について
- 本セミナーの受講にあたっての推奨環境は「Zoom」に依存しますので、ご自分の環境が対応しているか、お申込み前にZoomのテストミーティング(http://zoom.us/test)にアクセスできることをご確認下さい。
- インターネット経由でのライブ中継ため、回線状態などにより、画像や音声が乱れる場合があります。講義の中断、さらには、再接続後の再開もありますが、予めご了承ください。
- 受講中の録音・撮影等は固くお断りいたします。
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