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「言い値であきらめない!しっかり交渉!着実なコストダウン!」
設計・購買担当者の皆さん、図面を出して、加工業者から見積りが出た時、その見積りに「なんとなく高いなあ」と疑問を持ったことはありませんか?それでも「この加工だと妥当な金額だと思いますよ。」と言い切られ、反論の手立てがないといったことも・・・。
そこで本セミナーでは、設計・購買担当者の方が、コスト(材料費・加工費・経費)を見積もることができるように解説いたします。図面から加工コストを「見積もる」力があれば、相手の見積りの中のコストと利益が見えるようになり、自信をもって理路整然と加工業者と交渉することができるようになります。設計・購買担当者だけではなく、営業の方にも役立つ内容となっています。
※計算問題がありますので、計算機・PCご持参ください。
【セミナープログラム】
1. 製品に占める調達コストを考える
1-1 利益獲得の仕組み 売上高と費用の関係を整理する
1-2 第3の利益 利益を増やすための3つの方法をまとめる
1-3 取引に必要な見積書の意味 見積書の重要性を理解しているだろうか?
1-4 原価計算とコスト見積の違い 実務で用いられているのはコスト見積である
1-5 原価管理の起点になる見積原価 管理サイクルを回すための原価計画が見積原価である
2. コスト見積のすすめ方
2-1 いろいろあるコスト見積方法 さまざまな見積方法とそれぞれの目的を考える
2-2 見積をするために必要な情報 信頼できる見積には、コスト基準が必要である
3. 見積に必要な要素とその計算方法(演習)
3-1 材料費の求め方 材料費を求める手順と、必要な構成要素
3-2 加工費率の求め方 単位時間あたりの加工費(機械加工・板金・射出成形など)を求める手順と、必要な構成要素
3-3 所要時間(加工時間)の求め方 所要時間を求める手順と、必要な構成要素
3-4 諸経費の求め方 製品ごとに関連付けしにくい要素と、求める手順
3-5 見積事例の紹介 サンプル図面をもとにExcelで具体的な見積事例を紹介
4. 調達品のコストダウン
4-1 加工品のコストダウンのすすめ方 加工品見積時の留意点
4-2 差額解析のすすめ方 見積原価と実績原価を整理する
4-3 購入品のコストダウンのすすめ方 a.仕様書にある条件 何を購入したいのかを理解する
b.購入先の構報とは? 購入品目の市場や購入ルートなどを知っているか
4-4 会社方針を反映させる 購買方針と取引先情報を整理しているか
5. 開発購買のすすめ方
5-1 コンカレント・エンジニアリングの推進 目標原価の実現に向けた組織を作る
5-2 開発購買担当による開発支援 外部のコスト情報を提供できる購買部門
講師のプロフィール
製品を切り口に最適コスト追求のためのコスト・ソリューションを提供します。
間舘 正義
まだて まさよし / 東京都 / 日本コストプランニング株式会社
企業の第一の目的は利益の獲得にあります。弊社では、製品を切り口にコストテーブル手法をベースに用いて、ものづくりの固有技術と管理技術の向上、見積り技術の確立、コストダウンなどコストマネジメント体制の構築と儲ける会社のしくみ作りを指...続きを読む
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