機械加工の知識と設計の知識を解説!
“後工程を考慮した” 図面を描くために必要な機械加工の知識と設計の知識を解説するセミナーです。
※このセミナーは「その1」~「その3」の全3回のセット受講となります。各回単独でのお申込みも可能です。
セミナー趣旨
機械設計者は“後工程を考慮した”図面を描けなければいけません。“後工程を考慮する”とは、製造のことを考えて図面を描くことです。
しかし加工法を理解し、“加工がしやすい”“コストを抑えること”を意識して図面を描ける設計者はあまり多くありません。
今回のセミナーでは、機械設計を始めた入門者から初級~中級の設計技術者を対象に、“後工程を考慮した”図面を描くために必要な機械加工の知識と設計の知識を解説します。設計の時点で後工程で発生する問題を解決しておくことで、製品全体の不良率の減少、品質の安定化に貢献できます。設計部門に関連のある部署の担当の方にも有益な内容です。是非ご視聴いただき機械設計者としてワンランク上を目指しましょう。
このページは3講分の動画がセットになっている申込ページになります。
各講の個別申し込みページはセミナープログラムへリンクをご用意していますのでご検討くださいませ。
受講対象・レベル
- 入社後、1~3年くらいの初級~中堅の機械設計技術者
- 設計部門に関連のある加工、営業、購買、組立等の担当者
習得できる知識
- 設計から見た加工の基礎
- 機械設計の考え方
- 加工の知識
- 加工を考慮した設計
上記の知識を習得できます。
配付資料として「おすすめの書籍・参考資料」リストをダウンロードできます。
セミナープログラム
<加工法を考慮した図面の書き方 その1 ~設計者に必要な加工とその周辺の基礎知識編~ >
【「その1」のみのお申込みページはこちら】
- 設計から見た加工の基礎
- 設計から見た加工
- 生産設計における加工法の選定
- 機械おける空間とのとりあい
- 設計のプロセスと加工
- 製作過程で設計者が考慮すべきこと
- 機械設計の考え方
- 機械設計の考え方
- 良い設計とは
- 機械設計技術者の役割と心得
- 設計プロセスで生じやすいミス
- 加工に配慮した設計のQCDとは
- 機械設計のあるべき姿
- 市場に機械を投入するまでのプロセス
<加工法を考慮した図面の書き方 その2 ~設計者に必要な加工の知識編~>
【「その2」のみのお申込みページはこちら】
- 加工の知識
- 加工の位置づけ
- 工作機械による加工方法の分類
- 切削加工の原理
- 切削加工時の諸現象
- 旋盤加工で設計者が考慮すべきこと
- フライス加工の原理と設計者が考慮すべきこと
- 穴あけ加工の原理と設計者が考慮すべきこと
- 削加工の原理と設計者が考慮すべきこと
- 加工のQCD
- 利益を生む最適の加工法
- DfX(Design For X)の考え方
- 組立を考慮した設計
<加工法を考慮した図面の書き方 その3 ~加工を考慮した設計編~>
【「その3」のみのお申込みページはこちら】
- 加工を考慮した設計
- 現場視点で見る加工しやすい図面
- 加工者が困るあいまいな図面
- 設計が失敗する要因
- 寸法公差と幾何公差
- 設計で決める項目と考慮する加工のポイント
- 加工者から見た製図者の役割
- 寸法記入の原則
- 寸法記入の良否例
セミナー講師
森内 眞 氏
アルス機械設計技術士事務所 代表
セミナー受講料
27,225円(税込)
※ものづくりイノベーター認定者は、ランクに応じて当社主催セミナー受講料の割引が可能です。お申込み前に、お問合せフォームよりランクをご申告ください。後程、割引用のクーポンをお送りいたします。※その他クーポンとの併用不可、ご注文後の割引適用は出来ません。
受講について
【このセミナーはオンデマンドセミナーです】
ネット環境さえあれば、お好きな場所、お好きな時間に受講できます!
- 視聴期間は受講開始日より4週間です。
- タブレットやスマートフォンでも視聴できます。
- セミナー資料はPDFで配布いたします。
- このセミナーでは、受講後何度でも講師へ質問することが可能です。
質問方法は申込み完了後にお知らせします。
講師のプロフィール
ものづくりにおいて解決できない課題はありません。真摯に課題に取り組むことで必ず解決の糸口は見えてきます。 技術士としての専門知識、技術、経験、独自のネットワークを用いてお客様の課題解決に貢献いたします。
森内 眞
もりうち まこと / 東京都 / アルテム・イノベーション技術士事務所
私の強み 以下に要約
(1)海外(アメリカ)での製品開発研究経験(マイクロマシニングデバイス)
(2)産業機械のエンジニアリングセットメーカー経営経験
(3)大手製造企業数社での製品開発や生産システム構築のプロ...続きを読む
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