シランカップリング剤の反応メカニズムと使用方法
開催日 | 13:00 ~ 16:30 |
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主催者 | (株)R&D支援センター |
キーワード | 高分子・樹脂材料 複合材料・界面技術 化学反応・プロセス |
開催エリア | 全国 |
開催場所 | 【WEB限定セミナー】※会社やご自宅でご受講下さい。 |
★シランカップリング剤の基礎、使用方法、用途、種類、 選択のポイント、最新情報を詳細に解説! ※本セミナーはZOOMを使ったLIVE配信セミナーです。会場での参加はございません。【アーカイブ配信:3/10~3/24(何度でも受講可能)】での受講もお選びいただけます。
セミナー講師
信越化学工業(株) シリコーン電子材料技術研究所 第一部開発室 安田 成紀 氏
セミナー受講料
49,500円(税込、資料付)■ セミナー主催者からの会員登録をしていただいた場合、1名で申込の場合46,200円、 2名同時申込の場合計49,500円(2人目無料:1名あたり24,750円)で受講できます。(セミナーのお申し込みと同時に会員登録をさせていただきますので、 今回の受講料から会員価格を適用いたします。)※ 会員登録とは ご登録いただきますと、セミナーや書籍などの商品をご案内させていただきます。 すべて無料で年会費・更新料・登録費は一切かかりません。 メールまたは郵送でのご案内となります。 郵送での案内をご希望の方は、備考欄に【郵送案内希望】とご記入ください。
受講について
Zoomを使ったWEB配信セミナー受講の手順
- Zoomを使用されたことがない方は、こちらからミーティング用Zoomクライアントをダウンロードしてください。ダウンロードできない方はブラウザ版でも受講可能です。
- セミナー前日までに必ず動作確認をお願いします。
- 開催日直前にWEBセミナーへの招待メールをお送りいたします。当日のセミナー開始10分前までに招待メールに記載されている視聴用URLよりWEB配信セミナーにご参加ください。
- セミナー資料は開催前日までにPDFにてお送りいたします。
- アーカイブの場合は、配信開始日以降に、セミナー資料と動画のURLをメールでお送りします。
- 無断転載、二次利用や講義の録音、録画などの行為を固く禁じます。
セミナー趣旨
シランカップリング剤とは、分子中に無機材料と化学結合する反応基(加水分解性シリル基)と、有機材料と化学結合する反応基とを併せ持つ化合物の総称である。無機材料と有機材料とを結ぶ仲介役としての働きをすることから、有機/無機複合材料の機械的強度の向上、接着性の改良、樹脂改質、表面改質等の多種多様な用途に使用されている。本講演では、シランカップリング剤の使用方法や選定のポイントを紹介する。また、シランカップリング剤の応用事例に加えて、既存のシランカップリング剤では性能発現が成し得ない需要に応じるべく開発されたシランカップリング剤を紹介する。
受講対象・レベル
・溶媒や樹脂へのフィラー分散をご検討されている方・有機樹脂、無機基材の密着をご検討されている方・その他、シランカップリング剤にご興味お持ちの方
習得できる知識
特に予備知識は必要ありません。基礎から解説いたしますが、弊社HP(https://www.silicone.jp/)のカタログやシリコーンセレクションガイドなどを一読すると更に理解が深まるかと存じます。
セミナープログラム
1.シランカップリング剤とは 1-1 シランカップリング剤の構造 1-2 シランカップリング剤の作用機構 1-3 シランカップリング剤の応用事例2.シランカップリング剤水溶液の使いこなし 2-1 加水分解速度(pH、アルコキシ基数、有機官能基種依存性) 2-2 水溶液中のシロキサン組成(pHと濃度依存性、経時変化) 3.シランカップリング剤による樹脂改質 3-1 改質方法 3-2 各種樹脂への適用シラン 4.シランカップリング剤による粉体処理 4-1 乾式法と湿式法 4-2 処理状態の分析方法と具体例 5.各種シランカップリング剤の使用例 5-1 ビニルシランの使用方法について 5-2 エポキシシランの使用方法について 5-3 アミノシランの使用方法について 5-4 (メタ)アクリルシランの使用方法について 5-5 メルカプトシランの使用方法について 5-6 イソシアネートシランの使用方法について6.最新のシランカップリング剤 6-1 長鎖シランカップリング剤の紹介 6-2 短鎖シランカップリング剤の紹介 6-3 官能基保護型シランの紹介 6-4 VOCフリー型シラン水溶液の紹介 6-5 その他新規シランカップリング剤の紹介