核酸医薬品・メッセンジャーRNA医薬品を対象とするドラッグデリバリーシステムの現状と将来展望
開催日 | 13:00 ~ 16:00 |
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主催者 | (株)R&D支援センター |
キーワード | 医薬品技術 ゲノム技術 |
開催エリア | 全国 |
開催場所 | 【WEB限定セミナー】※会社やご自宅でご受講下さい。 |
★核酸医薬品/メッセンジャーRNA医薬品の体内動態を規定する因子、 既存医薬品に適用されているDDS技術について解説!※本セミナーはZOOMを使ったLIVE配信セミナーです。会場での参加はございません。【アーカイブ配信:2/6~2/21(何度でも受講可)】での受講もお選びいただけます。
セミナー講師
東京理科大学 教授 西川 元也 氏【ご活動】日本薬剤学会理事日本DDS学会副理事長日本核酸医薬学会幹事日本薬物動態学会New Modality DIS委員長日本アカデミック・ディテーリング研究会副代表理事日本薬剤学会 製剤設計における種差の問題検討会 個人世話人【ご専門】生物薬剤学
セミナー受講料
49,500円(税込、資料付)■ セミナー主催者からの会員登録をしていただいた場合、1名で申込の場合46,200円、 2名同時申込の場合計49,500円(2人目無料:1名あたり24,750円)で受講できます。(セミナーのお申し込みと同時に会員登録をさせていただきますので、 今回の受講料から会員価格を適用いたします。)※ 会員登録とは ご登録いただきますと、セミナーや書籍などの商品をご案内させていただきます。 すべて無料で年会費・更新料・登録費は一切かかりません。 メールまたは郵送でのご案内となります。 郵送での案内をご希望の方は、備考欄に【郵送案内希望】とご記入ください。
受講について
Zoomを使ったWEB配信セミナー受講の手順
- Zoomを使用されたことがない方は、こちらからミーティング用Zoomクライアントをダウンロードしてください。ダウンロードできない方はブラウザ版でも受講可能です。
- セミナー前日までに必ず動作確認をお願いします。
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- セミナー資料は開催前日までにお送りいたします。
- アーカイブの場合は、配信開始日以降に、セミナー資料と動画のURLをメールでお送りします。
- 無断転載、二次利用や講義の録音、録画などの行為を固く禁じます。
セミナー趣旨
近年、核酸または核酸誘導体を構成要素とする核酸医薬品およびメッセンジャーRNA医薬品の承認品目数が増加している。核酸は生物学的安定性および生体膜透過性が低いことから、生物学的に安定な核酸誘導体の利用または生体膜透過性を改善するドラッグデリバリーシステム(DDS)技術の利用が、これら中分子・高分子医薬品の実用化には必須である。本講演では、核酸医薬品およびメッセンジャーRNA医薬品の体内動態を規定する因子を整理するとともに、標的細胞に送達するために既存医薬品に適用されているDDS技術に加えて、新たな標的への送達を可能にするために必要なDDS技術について解説する。
習得できる知識
・核酸医薬品・メッセンジャーRNA医薬品の体内動態を規定する因子・核酸医薬品・メッセンジャーRNA医薬品に適用されるDDS技術・新たな標的への送達を可能にするために必要なDDS技術
セミナープログラム
1.核酸医薬品・メッセンジャーRNA医薬品 1.1 核酸医薬品の定義・種類 a) アンチセンスオリゴヌクレオチド b) siRNA e) 核酸アプタマー f) CpGオリゴデオキシヌクレオチド e) その他の核酸医薬品候補化合物 1.2 メッセンジャーRNA医薬品の定義 1.3 核酸医薬品・メッセンジャーRNA医薬品の特徴
2.核酸医薬品の体内動態・細胞相互作用 2.1 体内動態を規定する生体側要因 2.2 体内動態に影響を及ぼす核酸医薬品の性質
3.ドラッグデリバリーシステム(DDS) 3.1 DDSの基本概念と分類 3.2 ターゲティング(標的指向化) a) 肝細胞へのターゲティング b) 血中滞留化 c) 固形腫瘍へのターゲティング d) 筋肉へのターゲティング e) 免疫細胞へのターゲティング
4.核酸医薬品・メッセンジャーRNA医薬品に適用されるDDS技術 4.1 タンパク結合性制御 4.2 リガンド修飾 4.3 脂質ナノ粒子(LNP) 4.4 細胞外小胞(エクソソーム) 4.5 DNAナノテクノロジー
5.新たな標的への送達を可能にするために必要なDDS技術