ポリウレタン樹脂原料の基礎と最新動向

49,500 円(税込)

※本文中に提示された主催者の割引は申込後に適用されます

※銀行振込

会員ログインして申込む

よくある質問はこちら

このセミナーについて質問する
開催日 13:00 ~ 17:00 
主催者 (株)R&D支援センター
キーワード 高分子・樹脂加工/成形   高分子・樹脂材料   自動車技術
開催エリア 全国
開催場所 【WEB限定セミナー】※会社やご自宅でご受講下さい。 

★塗料・接着剤用途を中心に※オンライン会議アプリZoomを使ったWEBセミナーです。【アーカイブ配信(期間:1/24~1/31)】での受講もお選びいただけます。

セミナー講師

ORR& BOSS シニアコンサルタント 桐原 修 氏《専門》 高分子、ポリウレタン、塗料原料、フィルム《略歴》 1975年03月 北海道大学 理学学部 高分子学科 修士課程修了 1975年04月 住友バイエルウレタン(株) 入社 2013年12月 バイエルマテリアルサイエンス(株) 退社 2014年01月 フリーランスの技術コンサルタント開始《活動等》 日本、韓国、台湾のクライアント数社への技術コンサルを実施している。

セミナー受講料

49,500円(税込、資料付)■ セミナー主催者からの会員登録をしていただいた場合、1名で申込の場合38,500円、  2名同時申込の場合計49,500円(2人目無料:1名あたり24,750円)で受講できます。(セミナーのお申し込みと同時に会員登録をさせていただきますので、   今回の受講料から会員価格を適用いたします。)※ 会員登録とは  ご登録いただきますと、セミナーや書籍などの商品をご案内させていただきます。  すべて無料で年会費・更新料・登録費は一切かかりません。  メールまたは郵送でのご案内となります。  郵送での案内をご希望の方は、備考欄に【郵送案内希望】とご記入ください。

受講について

Zoomを使ったWEB配信セミナー受講の手順

  1. Zoomを使用されたことがない方は、こちらからミーティング用Zoomクライアントをダウンロードしてください。ダウンロードできない方はブラウザ版でも受講可能です。
  2. セミナー前日までに必ず動作確認をお願いします。
  3. 開催日直前にWEBセミナーへの招待メールをお送りいたします。当日のセミナー開始10分前までに招待メールに記載されている視聴用URLよりWEB配信セミナーにご参加ください。
  • セミナー資料は開催前日までにお送りいたします。
  • アーカイブの場合は、配信開始日以降に、セミナー資料と動画のURLをメールでお送りします。
  • 無断転載、二次利用や講義の録音、録画などの行為を固く禁じます。

セミナー趣旨

ポリウレタン原料と製品の工業化はすでに半世紀以上の歴史を持つ。その中でも、非発泡ポリウレタンは塗料、接着剤、シーリング材などの分野で大きな実績を示している。また最近は脂肪族イソシアネートベースのポリイソシアネートの新製品や水性ポリウレタンディスパージョン(PUD)の新規投入も顕著である。しかし、昨年夏から施行された欧州REACH規制により、塗料用硬化剤であるポリイソシアネート中の残存モノマー含有量規制が強化された。本セミナーでは、これら新製品の要求特性を説明する。その要求特性を達成するべく新規原料の開発・投入の動きがある。理解を容易くするために、ポリウレタンの基礎や原料開発の歴史をもステツプを追って説明する。筆者の最近10年の発表文献や講演資料をベースに説明し、環境対型としての水性PUDの動向にも言及する。溶剤型のみならず、水性PUDの技術や市場開発に興味のある方の参加を求めます。

受講対象・レベル

・ポリウレタン塗料や接着剤のメーカー、加工メーカーの研究開発・生産製造に携わる方・ポリウレタン原料について基礎から学びたい方

習得できる知識

・ポリウレタン原料の基礎とポリウレタンの概念・ポリウレタン塗料・接着剤の原料と最新動向・水性PUDの基礎・水性架橋剤と現状、今後

セミナープログラム

1.ポリウレタンとは、種類と主な用途

2.ポリウレタン原料、化学構造、反応性、特性など 2-1 ジイソシアネートモノマー 2-2 ポリオール 2-3 その他副資材

3.ポリウレタン塗料・接着剤とその原料 3-1 ポリウレタン塗料・接着剤の概要と得意な分野  3-1-1 ポリイソシアネートとは  3-1-2 超低フリーモノマー含有(ULM)PICの開発動向  3-1-3 ポリオール、特殊ジオールの展開 3-2 ポリウレタン塗料・接着剤の用途  3-2-1 常温乾燥型(木工、Deco)  3-2-2 強制乾燥型(自補修、プラスチック)  3-2-3 焼付硬化型 (工業用、自動車ライン)と低温硬化志向4.PURの劣化と安定化対策、バイオ分解性の可能性 4-1 メカニズム・要因と原料での対策 4-3 今後の対策と方向性

5.水性ポリウレタンとその原料 5-1 PUDとその用途 5-2 各種PUDとその原料 5-3 PUDの架橋剤・硬化剤 5-4 水性2K-PURの現状と今後

6.新規分野とその要求特性, など

7.まとめと今後の展開

【質疑応答】