ポストリチウムイオン電池の研究開発動向と今後の展望<東京会場セミナー>
開催日 | 10:30 ~ 16:30 |
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主催者 | 株式会社 情報機構 |
キーワード | 電気化学 電気・電子技術一般 |
開催エリア | 東京都 |
開催場所 | 【品川区】きゅりあん |
交通 | 【JR・東急・りんかい線】大井町駅 |
・全固体電池や空気電池、多価イオン電池、ナトリウムイオン電池…… ・従来性能を遥かに凌ぐ、「次の電池」の可能性に迫る!
セミナー講師
(株)NKエナジーフロンティア 代表取締役 博士(工学) 小林 直哉 氏
■ご略歴1985年-1992年 新神戸電機(株)にて「ニカド電池」の研究開発1992年-2004年 キヤノン(株)にて「リチウム二次電池(特に合金負極材料)」の研究開発2004年-2015年 (株)サムスン日本研究所にて「次世代リチウムイオン電池材料、全固体電池、次世代EDLC」の研究開発2015年-2019年 TOCキャパシタ(株)にて「Dual-ion電池、ハイブリッドキャパシタ、次世代EDLC」の研究開発2019年より (株)NKエナジーフロンティアを設立し、現在に至る国内外の各企業に対し、二次電池及びキャパシタ関連の技術・研究開発アドバイス・コンサルティングを展開中
セミナー受講料
1名47,300円(税込(消費税10%)、資料付)*1社2名以上同時申込の場合、1名につき36,300円*学校法人割引;学生、教員のご参加は受講料50%割引。
受講について
- 感染拡大防止対策にご協力下さい。
- セミナー会場での現金支払いを休止しております。
- 新型コロナウイルスの感染防止の一環として当面の間、昼食の提供サービスは中止させて頂きます。
- 配布資料は、当日セミナー会場でのお渡しとなります。
- 希望者は講師との名刺交換が可能です。
- 録音・録画行為は固くお断り致します。
- 講義中の携帯電話の使用はご遠慮下さい。
- 講義中のパソコン使用は、講義の支障や他の方の迷惑となる場合がありますので、極力お控え下さい。場合により、使用をお断りすることがございますので、予めご了承下さい。(*PC実習講座を除きます。)
セミナー趣旨
SDGs実現に向けて、電池は重要な技術の一つです。周知のとおり、リチウムイオン電池がその中心で、従来のスマホやノートパソコン等の民生機器分野に加えて電動車や電力貯蔵等の分野への展開が急激に拡大しています。特に電気自動車の航続距離の更なる向上、電力貯蔵分野の信頼性向上、低コスト化等のため、リチウムイオン電池の性能を超えるポストリチウムイオン電池への要望が強くなっています。例えば、全固体電池や空気電池、多価イオン電池、ナトリウムイオン電池等です。 本セミナーでは、ポストリチウムイオン電池の現状の課題や今後の展望に関して解説します。
受講対象・レベル
・電池や電池材料の研究開発者・電極、電解質・集電体、セパレータ 等・今後の電池開発の戦略立案・企画を担う方・海外も含めた「電池市場」の動向を見極めたい方 等
習得できる知識
・電池業界の動向・現状と将来像・ポストリチウムイオン電池の特徴・技術的課題と今後の展望・ポストリチウムイオン電池の研究開発指針
セミナープログラム
1.序論:電池業界の今2.全固体電池を巡る動向 2-1 全固体電池の原理と基本構造 2-2 全固体電池の技術的課題と今後の展望 2-3 全固体電池の業界動向3.金属リチウム二次電池(アノードレス) 3-1 金属リチウム二次電池(アノードレス)の原理と基本構造 3-2 金属リチウム二次電池(アノードレス)の技術的課題と今後の展望4.リチウム硫黄電池を巡る動向 4-1 リチウム硫黄電池の原理と基本構造 4-2 リチウム硫黄電池の技術的課題と今後の展望5.ナトリウムイオン電池を巡る動向 5-1 ナトリウムイオン電池の原理と基本構造 5-2 ナトリウムイオン電池の技術的課題と今後の展望 5-3 中国でのナトリウムイオン電池の動向6.デュアルイオン電池を巡る動向 6-1 デュアルイオン電池の原理と基本構造 6-2 デュアルイオン電池の技術的課題と今後の展望7.多価イオン電池を巡る動向 7-1 多価イオン電池の原理と基本構造 7-2 多価イオン電池の技術的課題と今後の展望8.亜鉛負極電池を巡る動向 8-1 亜鉛負極電池の原理と基本構造 8-2 亜鉛負極電池の技術的課題と今後の展望9.空気電池を巡る動向 9-1 空気電池の原理と基本構造 9-2 空気電池の技術的課題と今後の展望10.フッ化物イオン電池を巡る動向 10-1 フッ化物イオン電池の原理と基本構造 10-2 フッ化物イオン電池の技術的課題と今後の展望11.ポストリチウムイオン電池の展望・まとめ<質疑応答・名刺交換・個別相談>
※途中、お昼休みと小休憩を挟みます。