ナノからミクロにわたる単分散粒子合成の理論と形状・粒子径の制御技術<東京会場セミナー>

47,300 円(税込)

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開催日 10:30 ~ 16:30 
主催者 株式会社 情報機構
キーワード 化学反応・プロセス   ナノ構造化学
開催エリア 東京都
開催場所 【品川区】きゅりあん
交通 【JR・東急・りんかい線】大井町駅

・ナノ粒子・ミクロ粒子・微粒子に関わる皆様へ ・根本原理を体系的に学べます

セミナー講師

 東北大学 名誉教授 工学博士    杉本 忠夫 氏

セミナー受講料

1名47,300円(税込(消費税10%)、資料付)*1社2名以上同時申込の場合、1名につき36,300円*学校法人割引;学生、教員のご参加は受講料50%割引。

受講について

  • 感染拡大防止対策にご協力下さい。
  • セミナー会場での現金支払いを休止しております。
  • 新型コロナウイルスの感染防止の一環として当面の間、昼食の提供サービスは中止させて頂きます。
  • 配布資料は、当日セミナー会場でのお渡しとなります。
  • 希望者は講師との名刺交換が可能です。
  • 録音・録画行為は固くお断り致します。
  • 講義中の携帯電話の使用はご遠慮下さい。
  • 講義中のパソコン使用は、講義の支障や他の方の迷惑となる場合がありますので、極力お控え下さい。場合により、使用をお断りすることがございますので、予めご了承下さい。(*PC実習講座を除きます。)

セミナー趣旨

  目的に応じて微粒子系の持つ機能を最大限に発揮すると言う意味において、その特性を理想的に備えている単分散粒子の合成や各種制御技術を中心に据え、その単分散化の技術、ナノからミクロにわたるサイズ制御技術、形態制御技術等の背景にある原理から説き起こします。その原理との関連において、実例に基づく具体的な方法を平易に解説します。

受講対象・レベル

1.企業における触媒、セラミックス、電磁気材料、医薬品、ドラッグデリバリー、化粧品、染料、顔料等のナノ技術や微粒子関連の研究者2.上記の分野に関連する応用や基礎分野を研究対象とする大学の研究者

習得できる知識

1.核形成、粒子成長、サイズ形状制御等の基礎理論2.理論および機構解析に基づいた粒子設計や合成技術の修得3.基礎理論を含む微粒子合成技術の総合的な理解

セミナープログラム

第1章 単分散粒子の生成原理 1.単分散化の為の必須条件 2.単分散化の為の補助技術 3.成長様式とサイズ分布の関係 4.拡散律速成長式と反応律速成長式の導出第2章 単分散粒子のサイズ制御 1.サイズ制御の基礎理論 2.実例 3.理論の適用できる系とできない系 4.種の利用第3章 単分散粒子の形態制御 1.粒子の構造と形状の関係 2.単結晶粒子の成長形と平衡形の概念 3.成長形の分類(定常形と非定常形) 4.単結晶粒子の成長様式と形状の関係 5.結晶系による違い第4章 特異成長とその原因 1.積層欠陥による双晶の成長 2.螺旋転位による異方成長第5章 実際の単分散粒子系 1.単分散粒子系の分類 2.取り扱い上の注意点第6章 均一溶液系(金ナノ粒子) 1.金ナノ粒子の各種合成系 2.サイズ制御技術 3.形態制御技術第7章 ゲル-ゾル系 1.ゲル-ゾル法の紹介 2.粒子生成機構とサイズ形態制御技術  (a) ヘマタイト粒子  (b) アナターゼ型チタニアナノ粒子<質疑応答>

※途中、お昼休みと小休憩を挟みます。

■講演中のキーワードナノ粒子、ミクロ粒子、単分散粒子、粒子合成、生成機構、サイズ形態制御

■過去のセミナー受講者の声「単分散粒子の生成メカニズムについて大変勉強になりました。ありがとうございました。」「全体を通して参考になりました」「現象を科学的に説明頂き大変勉強になった。」