東京電力ホールディングス(株) 再エネ大量導入に対応する系統安定化の取り組みと今後の展望
開催日 | 9:30 ~ 11:30 |
---|---|
主催者 | JPI (日本計画研究所) |
キーワード | 電力技術 地球温暖化対策技術 |
開催エリア | 東京都 |
開催場所 | 【港区】JPIカンファレンススクエア |
交通 | 【地下鉄】広尾駅 |
~直流設備の海外動向 新規リソースの利用 セクターカップリングの視点~
セミナー講師
東京電力ホールディングス株式会社技術戦略ユニット 技術統括室 プロデューサーCIGRE Study Committee C1, Japan regular member 兼 国内分科会委員長八巻 康一郎 氏
<略歴>1999年 東京電力 入社2002年~ 東京電力 技術部 系統技術グループ2006年~ 東京電力 技術部 電力システム計画グループ2009年~ GE Energy PSEC受講@ニューヨーク州2010年~ 東京電力 技術部 スマートグリッド戦略グループ2011年~ 東京電力 技術部 総合計画グループ2013年~ 東京電力 系統運用部 系統運用計画グループ2014年~ 広域機関設立準備組合 出向2015年~ 電力広域的運営推進機関 出向2015年~ 東京電力PG 系統エンジニアリングセンター 計画第一グループ2017年~ 東電設計 出向2019年~ 東京電力PG 技術統括室 系統計画グループ2021年~ 東京電力PG 技術統括室 国際規格調査グループ2022年~ 東京電力HD 技術統括室2020年~2025年 CIGRE Study Committee C1, Japan regular member 兼 国内分科会委員長
セミナー受講料
1名:33,650円(税込)2名以降:28,650円 (社内・関連会社で同時お申し込みの場合) 普段交流の無い講師及び参加者間での名刺交換・交流会で人脈を広げ、事業拡大にお役立ていただいております。
受講について
会場またはライブ配信受講ライブ配信受講の方は、お申し込み時にご登録いただいたメールアドレスへ、Zoomでの視聴用URLとID・パスワードを開催前日までにお送りいたします。
アーカイブ配信受講<1>セミナー終了3営業日後から2週間何度でも、アーカイブをご視聴いただけます。<2>収録動画配信のご用意ができ次第、視聴URLと配付可能な講演資料をお送りいたします。<3>質疑応答は原則として収録録画からカットされますが、ご視聴後のご質問など、講師とのお取次ぎをさせていただきます。
セミナー趣旨
かつて日本では、電力需要の増加に合わせ、電力系統の拡充とともに系統安定化技術を向上させ、電力供給の信頼度向上をより効率的に実現する努力を図ってきた。この文脈において、系統安定化とは、交流系統と同期発電機とで如何に機能分担を図るかに主眼が置かれていた。今日、直流の送変電設備や非同期発電機の割合が増えつつある中、新たな視点での系統安定化を考える時期にきている。このような日本の電力系統および系統安定化の変遷、ならびに直流・非同期発電機の分野で先行する海外の動向紹介を行いつつ、今後日本が焦点を当てるべき系統安定化の方向性や、そこに向けたあるべき姿などについて詳説する。
セミナープログラム
1. 系統計画の変遷 (1) 2000年台初頭まで (2) 東日本大震災まで (3) 日本版C&M導入~現在 (4) 系統安定化への取り組み2. 海外動向 (1) CIGRE活動 (2) 系統安定化への取り組み (3) 新規リソースの活用3. 将来への期待(系統安定化への取り組み) (1) 系統安定性の定義 (2) R&Dと社会実装が期待される領域4. 将来への期待(新規リソースの利用) (1) 柔軟性の観点 (2) セクターカップリングの視点5. 関連質疑応答6. 名刺交換・交流会 ■人脈形成・新規顧客開拓・新事業展開にお役立てください。■ライブ配信受講の方も、会場の名刺交換終了後に講師と個別オンライン対話ができる時間を設けております。