製薬・医療機器業界で益々注目の高まるCSAを徹底解説!
本講座では、以下のようなキーワードを軸に話しを進めて参ります。
①CSAの概要と背景
②FDAガイダンスの詳細
③リスクベースアプローチの実践
④CSAにおける文書化要件
⑤CSAの導入戦略
⑥まとめと今後の展望etc。
セミナー趣旨
本セミナーでは、製薬・医療機器業界で注目を集めるCSA(Computer Software Assurance)の基礎から実践的な適用方法まで、包括的に解説します。
従来のCSV(Computer System Validation)との比較を通じて、CSAの特徴と利点を明確にし、FDA(米国食品医薬品局)のガイダンスに基づく具体的な要求事項への対応方法を詳細に説明します。規制要件を満たしつつ、効率的なソフトウェア品質保証を実現するためのポイントを、実例を交えて分かりやすく解説いたします。
必要な予備知識
■本テーマ関連法規・ガイドラインなど
・FDA Guidance for Industry: Computer Software Assurance for Production and Quality System Software
(Draft Guidance)
・21 CFR Part 11 (Electronic Records; Electronic Signatures)
・GAMP 5 Guide: A Risk-Based Approach to Compliant GxP Computerized Systems
・ISO 13485:2016 Medical devices — Quality management systems — Requirements for regulatory purposes
・ICH Q9 Quality Risk Management
習得できる知識
・CSAの基本概念と従来のCSVとの違いを理解し、説明できるようになる
・FDAガイダンスに基づくCSAの要求事項を把握し、自社システムへの適用方法を検討できる
・リスクベースアプローチを用いた効率的なソフトウェア検証プロセスを設計できる
・CSAに基づく文書化要件を理解し、適切な文書管理戦略を立案できる
・CSAの導入によるコスト削減や品質向上の可能性を評価し、経営層に提案できる
セミナープログラム
1. CSAの概要と背景
・CSAとは何か
・CSAが注目される理由
・従来のCSVとの比較
2. FDAガイダンスの解説
・ガイダンスの目的と適用範囲
・主要な要求事項の逐条解説
・ガイダンス適用のベストプラクティス
3. リスクベースアプローチの実践
・ソフトウェアのリスク評価方法
・リスクに基づいた検証戦略の策定
・ケーススタディ:リスク評価の実例
4. CSAにおける文書化要件
・必要最小限の文書化の考え方
・効率的な文書管理手法
・電子記録・電子署名の取り扱い
5. CSAの導入戦略
・組織におけるCSA導入のロードマップ
・チェンジマネジメントの重要性
・CSA導入の費用対効果分析
6. まとめと今後の展望
・CSAの今後の動向予測
・継続的な改善とコンプライアンスの維持
7. 質疑応答
■講演中のキーワード
・Computer Software Assurance (CSA)
・リスクベースアプローチ
・クリティカルシンキング
・継続的コンプライアンス
・アジャイル開発とCSA
セミナー講師
株式会社イーコンプライアンス 代表取締役 村山 浩一 氏
■ご経歴
1986年4月 日本ディジタルイクイップメント株式会社(日本DEC) ソフトウェアサービス部 入社
・GCP管理システム、症例データ管理システム企画・開発担当(現ClinicalWorks/GCP/CDM)
・改正GCP(J-GCP)に対応した標準業務手順書作成コンサルティング
・製薬業界におけるドキュメント管理システム導入コンサルティング
1999年1月 日本ディジタルイクイップメント株式会社 退社
1999年2月 日本アイ・ビー・エム株式会社 コンサルティング事業部 入社
・NYのTWG(The Wilkerson Group)で製薬業界に特化したコンサルタントとして研修
・製薬企業におけるプロセス リエンジニアリング担当
・Computerized System Validation(CSV)、21 CFR Part11 コンサルティング
2001年7月 IBM認定主幹コンサルタント
・アイビーエム・ビジネスコンサルティングサービス株式会社へ出向
マネージング・コンサルタント
2004年7月 日本アイ・ビー・エム株式会社 退社
2004年8月 株式会社イーコンプライアンス設立
現在に至る
■ご専門および得意な分野・ご研究
・日米欧の医療機器規制
日本:QMS省令、GVP省令
米国:21 CFR 820 QSR(QMSR)、801、803、806
欧州:MDR、IVDR
・日米欧の医薬品規制
日本:GCP、GMP、GVP、GQP、GPSP
米国:cGMP
欧州:PIC/S GMP
・Computerized System Validation
GAMP 5、PIC/S GMP Annex 11、IEC 80002-2
FDA CSAガイダンス、コンピュータ化システム適正管理ガイドライン
・ER/ES
21 CFR Part 11、ER/ES指針
■本テーマ関連学協会でのご活動
・東京都医工連携HUB機構 医工連携セミナー
・滋賀医療機器工業会 令和3年度医療機器講習会
・臨床検査薬協会国際委員会
セミナー受講料
【オンラインセミナー(見逃し視聴なし)】:1名41,800円(税込(消費税10%)、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき30,800円
【オンラインセミナー(見逃し視聴あり)】:1名47,300円(税込(消費税10%)、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき36,300円
*学校法人割引;学生、教員のご参加は受講料50%割引。
受講について
- 配布資料はPDF等のデータで送付予定です。受取方法はメールでご案内致します。
(開催1週前~前日までには送付致します)
※準備の都合上、開催1営業日前の12:00までにお申し込みをお願い致します。
(土、日、祝日は営業日としてカウント致しません。) - 受講にあたってこちらをご確認の上、お申し込みください。
- Zoomを使用したオンラインセミナーです
→環境の確認についてこちらからご確認ください - 申込み時に(見逃し視聴有り)を選択された方は、見逃し視聴が可能です
→こちらをご確認ください
※セミナーに申し込むにはものづくりドットコム会員登録が必要です
開催日時
13:00 ~
受講料
41,800円(税込)/人
※本文中に提示された主催者の割引は申込後に適用されます
※銀行振込、コンビニ払い
開催場所
全国
主催者
キーワード
医薬品技術 DI/CSV(医薬品・医療機器等データマネジメント) 医薬品・医療機器・化粧品等品質管理基準(G*P(GMPなど)、QMS)
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全国
主催者
キーワード
医薬品技術 DI/CSV(医薬品・医療機器等データマネジメント) 医薬品・医療機器・化粧品等品質管理基準(G*P(GMPなど)、QMS)関連セミナー
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