ナノ粒子・ナノカーボンへの表面グラフト化による機能付与及び分散性制御
開催日 | 10:30 ~ 16:30 |
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主催者 | 株式会社 技術情報協会 |
キーワード | 炭素系素材 紙・パルプ・セルロース技術 ナノ構造化学 |
開催エリア | 全国 |
開催場所 | Zoomを利用したLive配信※会場での講義は行いません。 |
★ 表面グラフト化による濡れ性制御、分散性向上、機能性付与技術を徹底解説!
セミナー講師
新潟大学 自然科学系 教育研究院 名誉教授 工学博士 坪川 紀夫 氏略歴平成18年4月~現在 近畿大学分子工学研究所 客員教授 平成24年4月~現在 日本歯科大学新潟生命歯学部先端研究センター 客員教授
セミナー受講料
1名につき55,000円(消費税込み・資料付き)〔1社2名以上同時申込の場合1名につき49,500円(税込み)〕
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セミナー趣旨
ナノ粒子やナノカーボンの表面グラフト化の方法論を理解することにより、粒子表面の機能設計と分散制御技術が習得できる。また、習得した技術を、最近注目のセルロースナノファーバーやセルロースナノクリスタルなどの新規ナノ材料のグラフト化への展開する能力が得られる。 本セミナーのキーワードは、ナノ粒子、なおカーボン、表面グラフト化、分散性制御、表面機能化、高性能複合材料である。
受講対象・レベル
ナノ粒子やナノカーボンに関連した機能性複合材料の開発現場で、ナノ粒子やナノカーボンの分散に関して問題を抱えている技術者。高分子合成化学の基礎知識があることが望ましい
習得できる知識
新規機能性複合材料開発の一つの手段として、ナノ材料表面グラフト化技術を応用展開する知識が習得できる
セミナープログラム
1.はじめに 1.1 なぜ、グラフト化? 1.2 ナノカーボンとナノ粒子の特徴 1.3 セルロースナノファイバーとセルロースナノクリスタルの特徴
2.グラフト化の方法論?育毛法と植毛法
3.表面から毛(ポリマー)を伸ばす?育毛法
4.ポリマーを植え付ける?植毛法 4.1 表面官能基の利用 4.2 グラフト反応の起点としてのナノカーボングラフェン構造
5.炭素材料表面へのナノ粒子の固定化
6.環境負荷の少ないグラフト反応?大量合成を目指して 6.1 溶媒を用いない乾式系における大量合成 6.2 イオン液体を用いるグラフト重合
7.ナノ粒子表面グラフト鎖の評価技術
8.ポリマーグラフトナノ粒子の分散性
9.分散性を付与したナノ粒子の応用展開
10.ナノ粒子表面への機能物質の固定化
11.機能物質をインターカレートした層間化合物の利用
12.セルロースナノファーバーへのグラフト化の応用展
13.おわりに
【質疑応答】