トヨタ式に学ぶ 徹底的ムダ排除とは
改善活動で現場を元気に!
なぜ改善をするのか?を明確にし、楽しく進められる改善ステップを学びます
締切日:2024年11月29日(金)
セミナー趣旨
現場とは課題が「現」れる「場」所である!
製造現場だけでなく、介護の現場、お客さんを相手にする売り場も現場、医療の現場、レストランの厨房、ホール、これも現場です。物流の現場、間接部門の職場、などなどつまり「モノ」や「ヒト」を扱う場所すべてが現場であり、改善により効果を得ることができます。
● 小さな改善から大きな成果へ
小さな改善を積み重ねて、大きな成果が得られるようにしましょう
point 点の改善 点⇒線⇒面 につなげる改善をする
● 現場主義で改善を進めよう
現場に立ち入り、現場の声を聞き、現場を見て改善を進めることが重要です
point 現地 現物 現実 で話しをする
● チーム力で改善を実現しよう
チーム全員が一丸となって改善に取り組み、共に成果を共有する
point 改善は1人ではできません。改善活動によりコミュニケーション力もUP
● 常に変化し続ける
常に変化を求め、改善を継続していくことが重要です
point 改善に終わりはありません。標準をより良い方向に変えていく
● 改善は日々の積み重ね
改善は一日で完遂されるものではなく、日々の積み重ねが大切です
point 夢に時間軸を加えると計画になる
【参加者の声】
・今の自分の課題解決に繋げることができるセミナー内容だった。
・モノの見方を変えるだけでムダがわかり、生産性向上につながることを学んだ。
・自分の業務に対し、改めてムリ・ムダを見つけ、改善に繋げるかフローが出来上がった
・1ケ流しとロット流しの演習をして、どこにムダがひそんでいるかがはっきりわかった。自社の工程の見る目が変わった。
・自社の生産工程でどこがネックになっているのか、問題点が明確にわかった。
セミナープログラム
Ⅰ 改善の進め方
1ステップ: 「何をなぜ」改善するのかを明確に
・改善を始めるにあたっての大前提「2つのW(WhatとWhy)」
2ステップ: すべてのベースとなる5Sを実施
・静の5Sと動の5S
3ステップ: 改善を楽しむ秘訣
・改善を実施する際に、一番大切なことは何か?
・改善を継続するために注意することは?
4ステップ: 現状把握⇒問題点の抽出⇒対策の立案⇒実施!
・改善すべきところが見つかったら、「現状を正確に」つかむ
・現状分析では、推測や憶測、主観は入れず、正確に数値で分析
5ステップ: 改善の基本を学んだうえで応用してみよう
・改善は実践することに意義がある
・実践すれば必ず何か結果が出るからである
6ステップ: 改善成果を常に確認する
・改善後のチェックがないと
・せっかくのカイゼンも全く評価されない
・もう少し手間をかければさらにレベルアップできるかも
⇒ もったいない事態が生じる!
7ステップ: 課題を明確にして改善を継続する文化を築く
・目標が確実にずっと確保できるという検証とその歯止めを行う
・目標が達成できたとしても、さらに上のレベルをねらうことも重要
Ⅱ 原価と利益
1 儲ける為の2つの方法
2 トヨタグループが進める2つの活動
Ⅲ トヨタ生産方式 <徹底したムダの排除>
Ⅳ ムダを見つける道具
1 アンドン
2 かんばん
3 標準作業
4 標準作業の作り方(実習)
Ⅴ 生産方式の仕組み作り
1 T.Tで作る
2 短納期の部材購入
3 作業手順を決める
4 流れで物を作る
5 ストアーの設定
6 ストアーの機能と後補充生産
Ⅵ 生産計画と生産システム
1 生産計画の自働化
2 工数管理
3 生産システム 5つのポイント
※セミナー内容については、一部変更の可能性があります。
セミナー講師
(株)T.M.A. 代表取締役 シニアコンサルタント 菅原 満巳
トヨタ生産方式の生みの親である元トヨタ自動車工業㈱副社長 大野耐一氏の薫陶を受けた㈱T.M.A.前代表取締役菅原茂比古に従事し、トヨタ生産方式による現場管理手法並びにそれをサポートするPMを学び、現場改善のコンサルタントとして活躍中。
セミナー受講料
37,950円(税込)
- お申込受付後に、ご請求書を発送致します。
- セミナー参加方法については、お申込受付後、詳細を連絡致します。
- オンラインセミナー参加条件
インターネットに接続可能なパソコン、マイク、スピーカー、カメラが必要です。
関連セミナー
もっと見る関連教材
もっと見る関連記事
もっと見る-
-
-
-
TQM(総合的品質管理)のリスキリング【厳選記事紹介】おすすめセミナー
TQMの学び直しに厳選記事が無料でお読みいただけます! ◆「TQM」とは TQMとは、Total Quality ...