軟磁性材料初学者のためのパワーエレクトロニクスに使われる磁性材料の基礎

49,500 円(税込)

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開催日 12:30 ~ 16:30 
主催者 (株)R&D支援センター
キーワード 磁性体   金属材料   電子材料
開催エリア 全国
開催場所 【WEB限定セミナー】※会社やご自宅でご受講下さい。 

★デバイスから見た軟磁性材料に求める仕様、各種軟磁性材料の基本的な性質を解説。※オンライン会議アプリzoomを使ったWEBセミナーです。ご自宅や職場のノートPCで受講できます。

セミナー講師

(株)プロテリアル/島根大学グローバル技術革新技術センター/次世代たたら協創センター主任研究員/教授 太田 元基氏【ご経歴】2009年5月 磁気学会企画委員 (2期4年)2009年4月 日本金属学会分科会員 (4年)2012年4月 日本金属学会 関西地区 評議委員 (1年)2017年5月 磁気学会企画委員 (3期6年)

セミナー受講料

49,500円(税込、資料付)■ セミナー主催者からの会員登録をしていただいた場合、1名で申込の場合46,200円、  2名同時申込の場合計49,500円(2人目無料:1名あたり24,750円)で受講できます。(セミナーのお申し込みと同時に会員登録をさせていただきますので、   今回の受講料から会員価格を適用いたします。)※ 会員登録とは  ご登録いただきますと、セミナーや書籍などの商品をご案内させていただきます。  すべて無料で年会費・更新料・登録費は一切かかりません。  メールまたは郵送でのご案内となります。  郵送での案内をご希望の方は、備考欄に【郵送案内希望】とご記入ください。

受講について

Zoomを使ったWEB配信セミナー受講の手順

  1. Zoomを使用されたことがない方は、こちらからミーティング用Zoomクライアントをダウンロードしてください。ダウンロードできない方はブラウザ版でも受講可能です。
  2. セミナー前日までに必ず動作確認をお願いします。
  3. 開催日直前にWEBセミナーへの招待メールをお送りいたします。当日のセミナー開始10分前までに招待メールに記載されている視聴用URLよりWEB配信セミナーにご参加ください。
  • セミナー資料は開催前日までにお送りいたします。
  • 無断転載、二次利用や講義の録音、録画などの行為を固く禁じます。

セミナー趣旨

 パワーエレクトロニクスとは電力用半導体素子を電力変換と制御に関する技術であり、電圧変換、交直変換などの応用システム全般の技術も含まれる。デバイスとしては、トランスとインダクターがその中心であり、いずれも、軟磁性材料といわれる鉄心やコアが用いられている。近年、SiCなどのパワー半導体ではSiの数倍の電流密度、200℃以上での動作が可能になる。そのため、コイルによる磁場が高くなり、コアで許容される磁束や温度が制約条件に変化が現れてきている。これにより軟磁性材料に求められる性能も多様化して来ている。本講習では、各デバイスの機能発現に有効な軟磁性材料の特徴について紹介し、今後の各デバイスに用いられる軟磁性材料の傾向を考察する。デバイスから見た軟磁性材料に求める仕様に触れ、各種軟磁性材料の基本的な性質を紹介する。

受講対象・レベル

・新規にパワエレに取り掛かる方で材料選択に興味がある方・パワエレデバイスの性能向上を考えている方・材料系以外の方で磁性材料に関する知識を付けたい方・材料系の方でパワエレに携わり始めた方

必要な予備知識

高校卒業程度の理系知識があれば特に予備知識は必要ありません。基礎から解説いたします。

習得できる知識

・材料面から見たパワエレデバイスの性能向上の指針が得らえる。・電気系の方が材料系の方との意思の疎通が取りやすくなる(共通言語が生まれる)。・製品の仕様の背景、適材適所が理解できる。

セミナープログラム

1.パワーエレクトロニクスの概要  1-1 トランスとインダクター

2.用途ごとのB-H曲線の形状  2-1 低周波トランス  2-2 高周波トランス  2-3 インダクター  2-4 B-Hループの形状制御

3.パワーエレクトロニクスで使われる軟磁性材料  3-1 軟磁性材料の概要  3-2 材料に関する基礎知識  3-3 軟磁性材料と鉄

4.各種軟磁性材料  4-1 パーマロイ、センダスト  4-2 ケイ素鋼板(電磁鋼板)  4-3 フェライト  4-4 液体急冷合金

5.まとめ

キーワード:軟磁性材料,パワエレデバイス,材料選択,性能向上