リチウムイオン電池のリユースに向けた劣化診断技術

44,000 円(税込)

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開催日 13:30 ~ 16:30 
主催者 シーエムシー・リサーチ
キーワード 電気化学   電力技術   省資源
開催エリア 全国
開催場所 お好きな場所で受講が可能

セミナー講師

有馬 理仁 氏大和製罐㈱ 技術管理部エネルギーソリューション開発室開発リーダー 博士(工学)

【講師経歴】 2004年3月 東京工業大学 生命理工学部 卒業 2006年3月 東京工業大学大学院 生命理工学研究科 修士課程 修了 2006年4月 大和製罐㈱ 入社(現在に至る) 2021年3月 立命館大学大学院 理工学研究科 博士課程 修了 2021年4月 立命館大学大学院 理工学研究科 授業担当講師(現在に至る)

【研究歴】 2008年頃より蓄電池の評価試験の研究 2015年頃より蓄電池、蓄電システムの劣化診断の研究 2023年よりマイクログリッドの研究

【所属学会】 IEEE、ECS、電気学会、電子情報通信学会、エネルギー・資源学会、電気化学会

【著書】 スマートグリッドと蓄電技術(共著、コロナ社)

セミナー受講料

44,000円(税込)* 資料付*メルマガ登録者 39,600円(税込)*アカデミック価格 26,400円(税込)

★メルマガ会員特典2名以上同時申込で申込者全員メルマガ会員登録をしていただいた場合、1名あたりの参加費がメルマガ会員価格の半額となります。

★ アカデミック価格学校教育法にて規定された国、地方公共団体、および学校法人格を有する大学、大学院の教員、学生に限ります。申込みフォームに所属大学・大学院を記入のうえ、備考欄に「アカデミック価格希望」と記入してください。

受講について

  • 本セミナーはビデオ会議ツール「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。お申し込み前に、下記リンクから視聴環境をご確認ください。 → https://zoom.us/test
  • 当日はリアルタイムで講師へのご質問も可能です。
  • タブレットやスマートフォンでも視聴できます。
  • お手元のPC等にカメラ、マイク等がなくてもご視聴いただけます。この場合、音声での質問はできませんが、チャット機能、Q&A機能はご利用いただけます。
  • ただし、セミナー中の質問形式や講師との個別のやり取りは講師の判断によります。ご了承ください。
  • 「Zoom」についてはこちらをご参照ください。

■ お申し込み後の流れ

  • 開催前日までに、ウェビナー事前登録用のメールをお送りいたします。お手数ですがお名前とメールアドレスのご登録をお願いいたします。
  • 事前登録完了後、ウェビナー参加用URLをお送りいたします。
  • セミナー開催日時に、参加用URLよりログインいただき、ご視聴ください。
  • 講師に了解を得た場合には資料をPDFで配布いたしますが、参加者のみのご利用に限定いたします。他の方への転送、WEBへの掲載などは固く禁じます。
  • 資料を冊子で配布する場合は、事前にご登録のご住所に発送いたします。開催日時に間に合わない場合には、後日お送りするなどの方法で対応いたします。

セミナー趣旨

 リチウムイオン電池(LIB)はモバイル機器・定置・産業機器・自動車等に使用され、近年では変動性再生可能エネルギーの出力変動対策・マイクログリッドの電力調整等で期待されている。一方で価格や資源制約などの課題からリユース・リサイクルの取り組みが進んでおり、特に直近ではリユース電池の注目が高まっている。リユース電池活用の際にはその性能を評価する残量推定・劣化診断技術が重要である。本講演では性能評価・残量推定・劣化診断法を基礎から体系的にまとめて説明するとともに、今後注目されている全固体電池の特性やマイクログリッドで期待される役割について触れる。

受講対象・レベル

 リチウムイオン電池・全固体リチウムイオン電池・マイクログリッドに関連する研究開発、試験業務、事業開発、 品質保証などに関わる方。特に上記でかつリチウムイオン電池のリユースを検討している方。

習得できる知識

・リチウムイオン電池の性能に関する基礎知識・劣化とその症状に関する知識・残量推定・劣化診断に関する体系的知識・差電圧法(劣化診断)の原理的知識

セミナープログラム

※ 適宜休憩が入ります。

1. 脱炭素化に向けた蓄電池の役割と課題  2. LIBの性能(安全性・特性・劣化)とその評価試験  3. LIBの劣化に係る現象、症状および劣化診断技術  4. LIBシステムの群制御の運用効率最適化に向けた効率劣化診断  5. 全固体電池の特性とマイクログリッドで期待される役割