計装技術者のための実践設計講座1~計装一般 基本設計編1~
開催日 | 13:00 ~ 16:00 |
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主催者 | 株式会社 情報機構 |
キーワード | 計測工学 化学反応・プロセス |
開催エリア | 全国 |
開催場所 | お好きな場所で受講が可能 |
計装を理解しなければならない電気、機械、化学、その他の技術者の皆様ために、計装設計に焦点をあてて解説致します
1日目:2025年1月24日(金)13:00-16:00 計装技術者のための実践設計講座1【本ページ】2日目:2025年3月 7日(金)13:00-16:00 計装技術者のための実践設計講座2※3月7日(金)13:00-16:00「計装技術者のための実践設計講座2」とセットでご受講いただけます
セミナー講師
阿部計装技術士事務所 所長 阿部 修一 氏 技術士(電気電子部門)
■ご略歴1994 ~ 2004 株式会社三興2004 ~ 2020 三興コンピューターソフトウェア株式会社2020 ~ 阿部計装技術士事務所■ご専門・得意分野〇計装・監視制御システム計画・設計・開発基本・詳細設計・図書作成、PLCプログラム開発・テスト、システムテスト・計装工事管理計装工事計画、基本設計・詳細設計、工事監督、現場管理・計器キャリブレーション管理計器キャリブレーション計画、監督、現場管理・保守、トラブル対応計器保守計画、電気設備保守計画、計装・電気設備トラブル対応〇CSV(コンピュータ化システムバリデーション)・CSVサプライヤ実践CSV計画、図書作成(DQ、FAT、IQ、OQ、PQ)テスト(FAT、IQ、OQ、PQ)・CSV指導CSVサプライヤ実践に関わる技術者への指導
セミナー受講料
『プラント計装技術➀1月24日』のみのお申込みの場合1名36,300円(税込(消費税10%)、資料付)*1社2名以上同時申込の場合、1名につき25,300円
『プラント計装技術②3月7日』と合わせてお申込みの場合(同じ会社の違う方でも可。※二日目の参加者を備考欄に記載下さい。)1名50,600円(税込(消費税10%)、資料付)*1社2名以上同時申込の場合、1名につき45,100円⇒割引は全ての受講者が両日参加の場合に限ります
*学校法人割引;学生、教員のご参加は受講料50%割引。*セット受講をご希望の方は、備考欄に【『プラント計装技術②3月7日』とセットで申込み】とご記入ください。
受講について
- 配布資料はPDF等のデータで送付予定です。受取方法はメールでご案内致します。(開催1週前~前日までには送付致します)※準備の都合上、開催1営業日前の12:00までにお申し込みをお願い致します。(土、日、祝日は営業日としてカウント致しません。)
- 受講にあたってこちらをご確認の上、お申し込みください。
- Zoomを使用したオンラインセミナーです→環境の確認についてこちらからご確認ください
セミナー趣旨
計装は、プラントや工場が高度な機能を保持しつつ、運転・管理の自動・省力化や効率化を図りながら安全に稼働させるために重要な技術です。しかし、計装は電気設備や機械など他の技術と比較して目立たない、裏方の技術で隠れた存在です。そして、専門書や世間一般に認知されているガイドラインも少なく、計装専門の会社などで計装技術に長年携わらない限りは、計装技術を真に理解・習得し、実践していくことが難しい技術です。 そこで、初級計装技術者のみならず、専門技術は計装ではないが、計装を理解しなければならない電気、機械、化学、その他の技術者の皆様ために、計装設計に焦点を当てた、シリーズ化の実践設計講座を開設することとしました。 本講座はその第1弾です。計装とは何か?計装の意味と目的から始まり、計装の基本である計器の説明、計装設計図書を解読するための知識まで、計装設計を行うための基本知識の習得を目的とします。また、各章で演習も行いますので、計装技術を深く理解したい方にお勧めいたします。
受講対象・レベル
・計装技術に半年~3年程度携わっている方(初級計装技術者)・計装を理解しなければならない電気、機械、化学、その他の技術者、及び営業の方
習得できる知識
・初級計装技術者が計装について概要を理解できるようになる(納得できる)、また、設計だけではなく、 現場施工で問題となることについて、設計時に留意しなければならないことのヒントを得ることができる。・他分野の計装専門ではない技術者が計装基本技術を身に着けることで、自分の技術の向上を図れるようになる・計装会社の営業の方が計装を深く理解した上で営業できるようになる (お客様の困っていることや希望していることを把握することができる)・本セミナー受講後、受講者はお客様が要求する答えが見えないこと (実装すべき技術やステークホルダーとの連携、事故の防止など)を考えるためのヒントを得ることができる
セミナープログラム
1.計装とは 1.1 計装という名称と計装が存在する意味 1.2 計装が必要とされる目的 1.3 計装技術の分類 1.4 演習 あなたの身の回りの計装を考えよう2.計器 2.1 計装の基本「計器の種類」 2.2 計器の計測原理 温度計、圧力計、差圧計、レベル計、流量計、その他 2.3 計器選定と手配の留意点 レンジや計測範囲、オプションの考え方 2.4 演習 計器を選定・手配してみよう3.計装用記号 3.1 JISに基づく計装用記号の重要性 3.2 基本記号 標準の文字記号や図記号とは 3.3 詳細記号 TAGNo.とは 3.4 プロセス系統図”P&ID”とは P&IDからプロセスを知ろう 3.5 演習 P&IDを読み解こう4 Q&A