危険物輸送に関する国連勧告(UNRTDG)の基礎 -GHSとの関係、国連番号の決め方-

41,800 円(税込)

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開催日 13:00 ~ 16:30 
主催者 株式会社 情報機構
キーワード 化学技術一般   安全規格   環境規格
開催エリア 全国
開催場所 お好きな場所で受講が可能

危険物リストの見方、国連番号等の決め方の習得を目指します。 2月21日の「改正安衛法対応SDS・ラベル作成の徹底理解」と併せての受講もお勧めです。 

セミナー講師

 SDS研究会 代表 立教大学大学院兼任講師    吉川 治彦 氏

■ご経歴三菱化学(株)、(株)日立製作所において、蛍光体、半導体素子、HDD、LCD等の研究開発に従事。2001年3月より、(一財)化学物質評価研究機構にて高分子の劣化原因究明、化学物質の危険性・有害性評価、暴露・リスク評価に関する研究を行い、GHS関係省庁連絡会議事業におけるGHS危険有害性分類業務、企業のSDS作成業務、化学物質管理コンサルティング等の業務に従事。2015年7月 (一財)化学物質評価研究機構 安全性評価技術研究所 主管研究員2018年3月 (一財)化学物質評価研究機構を退社2018年4月 SDS研究会を設立大学院及び大学講師、企業の技術顧問、化学物質管理コンサルタントとして、GHS分類、SDS作成、化学品規制、国連危険物輸送勧告等において、きめ細かい教育、提案を展開。日本心理学会認定心理士(リスク心理学等)。労働安全衛生法の化学物質管理者専門的講習の講師。■主要著書「EU新化学品規則 REACHがわかる本」(共著)工業調査会(2007.8)「化学物質のリスク評価がわかる本」(共著)丸善出版(2012.11)「化学品の安全管理と情報伝達 SDSとGHSがわかる本」(共著)丸善出版(2014.4)「Q&Aで解決 化学品のGHS対応SDSをつくる本」丸善出版(2019.9)「国内外各国におけるSDS/ラベル作成の実務(2021年版)」(共著)情報機構(2021.12)「Q&Aで解決 化学品のGHS対応SDSをつくる本 第2版」丸善出版(2024.1)■ご専門・得意分野GHS分類、SDS作成を含む化学物質の危険性・有害性の評価、暴露・リスクの評価及びその社会技術への応用展開。

セミナー受講料

【オンラインセミナー(見逃し視聴なし)】:1名41,800円(税込(消費税10%)、資料付)*1社2名以上同時申込の場合、1名につき30,800円

【オンラインセミナー(見逃し視聴あり)】:1名47,300円(税込(消費税10%)、資料付)*1社2名以上同時申込の場合、1名につき36,300円

*学校法人割引;学生、教員のご参加は受講料50%割引。

受講について

  • 配布資料はPDF等のデータで送付予定です。受取方法はメールでご案内致します。(開催1週前~前日までには送付致します)※準備の都合上、開催1営業日前の12:00までにお申し込みをお願い致します。(土、日、祝日は営業日としてカウント致しません。)
  • 受講にあたってこちらをご確認の上、お申し込みください。
  • Zoomを使用したオンラインセミナーです→環境の確認についてこちらからご確認ください
  • 申込み時に(見逃し視聴有り)を選択された方は、見逃し視聴が可能です→こちらをご確認ください

セミナー趣旨

  GHS分類及びSDS作成に関連したJISが改正(JIS Z 7252/7253:2019)され、SDSに記載すべき内容は明確になりましたが、SDSの14項「輸送上の注意」に記載する内容は、難解で難しいと思われます。14項には、輸送に関する国際規制の情報を含めることとされ、危険物輸送の国連勧告(UNRTDG)に関連した国際規制(国連番号、国連分類等)に該当する場合、記載が必要となります。  本セミナーでは、23版の変更点を含めUNRTDGの基礎を理解し、危険物リストの見方、国連番号等の決め方の習得を目指します。

習得できる知識

・危険物輸送の国連勧告(UNRTDG)の概要の理解(23版の変更点を含む)・危険物リストの見方と国連番号、国連分類等の決め方の習得・SDSの14項「輸送上の注意」の記載方法・UNRTDGとGHSとの関係の理解・UNRTDGと海上、航空、陸上輸送との関係の理解

セミナープログラム

1.危険物輸送の国連勧告(UNRTDG)とは? 1.1 国連勧告(23版の変更点を含む)と国際規制 1.2 危険物の定義 1.3 荷送人の責任2.危険物輸送の分類 2.1 クラス1 火薬類 2.2 クラス2 ガス 2.3 クラス3 引火性液体 2.4 クラス4.1 可燃性固体、自己反応性物質、固体鈍性化爆発物 2.5 クラス4.2 自然発火性物質、自己発熱性物質 2.6 クラス4.3 水と接して引火性ガスを発生する物質 2.7 クラス5.1 酸化性物質 2.8 クラス5.2 有機過酸化物 2.9 クラス6.1 毒物 2.10 クラス8 腐食性物質 2.11 クラス9 その他の危険性物質及び物品、環境有害性物質3.危険物リストの見方 3.1 国連番号、品名、国連分類、容器等級等 3.2 特別規定、適用除外等4.UNRTDGとGHS及びSDSとの関係 4.1 GHSとの関係 4.2 SDSとの関係 4.3 国連番号の決め方(ケーススタディ)5.危険物輸送容器、ラベル 5.1 危険物輸送容器の概要 5.2 ラベル、標札、明細書6.UNRTDGと海上輸送、航空輸送 6.1 海上輸送との関係 6.2 航空輸送との関係7.UNRTDGと国内輸送 7.1 消防法との関係 7.2 毒劇法との関係 7.3 イエローカード、容器イエローカード(質疑応答)