医療機器におけるFDA規制/FDA査察対応最新情報~米国における医療保険制度の理解と米国医療機器ビジネス成功の秘訣~
開催日 | 13:00 ~ 16:00 |
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主催者 | 株式会社 情報機構 |
キーワード | 医療機器・医療材料技術 海外事業進出 医薬品・医療機器等規制 |
開催エリア | 全国 |
開催場所 | お好きな場所で受講が可能 |
FDA組織の概要やクラス分類など、基礎的な知識から最新ガイドライン情報、昨今の査察傾向まで気になるところがぎゅっと詰まった3時間! 常に最新情報をキャッチ!規制情報だけでなく、医療保険制度など「ビジネス」として考えるべきポイントも解説する好評のセミナーです
セミナー講師
GLOBIZZ Corporation President/静岡大学客員教授 春山 貴広 氏(株)グロービッツ・ジャパン 大阪事務所所長 平井 沙彩 氏
<春山先生>■ご経歴アメリカ在住。大学卒業後に大手精密機械メーカーに勤務し、海外駐在、営業、財務、経営企画などの後に退職し、アメリカ・カリフォルニア州で医療機器販売会社を起業した。グロービッツコンサルティング社を設立し、医療機器や福祉機器企業との合弁事業などの実績を多数持つ。また、日本の医療機器メーカーにて、アメリカ、イスラエル、韓国などの企業から医療機器製品の輸入販売権交渉、製品企画・開発(人工関節インプラント、呼吸器系消耗品)、R&Dなどの責任者を歴任した。米国でグロービッツ社は、医療機器FDA申請、510(k)認可取得、営業・契約サポート、保険収載等、アメリカ市場参入戦略の立案、コンサルティングなど幅広く関わる。【著書】『海外市場開拓のビジネス』(白桃書房) 共著 、2012年■ご専門および得意な分野・ご研究1. 医療機器、IVDの510(k)申請、FDA認可取得、FDA関連製品(食品、化粧品、X線機器、動物関連)の対応、 及びその他EPAなどの米国および州規制対応、医療機器の保険収載の相談、KOLインタビュー、市場調査など2. アメリカ進出コンサルティング(市場調査、事業計画、M&A、拠点設立、事業運営サポート)3. トレーディング事業(代理店調査、契約交渉、販売レップ採用、マニュアル作成、など米国での販売活動までをサポート)■本テーマ関連学協会でのご活動・静岡大学 客員教授(ビジネスプロデューサー)・経済産業省 地域未来医療機器エキスパート・厚生労働省 自立支援機器開発人材育成評価委員・東京都 医工連携HUB機構 米国展開アドバイザー・三菱UFJ リサーチ&コンサルティング 医療機器専門家・東京商工会議所 海外展開エキスパート・山梨県庁 海外進出アドバイザー・ひたちなか商工会議所 海外進出アドバイザー・中小機構 海外進出専門家・「MEDTECH OUTLOOK 2020年度FDA医療機器部門 トップコンサルタント」選出・「CIO Bulletin 50 Innovators of the year 2023」選出
<平井先生>■ご経歴北海道小樽市出身。中学校時代ニュージーランドへ留学したことをきっかけに、海外とのビジネスに興味をもち、高校卒業後は英語と北京語で台湾の大学へ進学した。大学では国際経営学を専攻。在学中に米国と台湾で企業インターンシップに経験し、学生時代からビジネスの現場で見識を深めた。現在は、大阪事務所にてプロジェクト全体の管理、及び米国進出企業の戦略立案、FDA査察対応、QSRの構築などを行っている。
セミナー受講料
【オンラインセミナー(見逃し視聴なし)】:1名36,300円(税込(消費税10%)、資料付)*1社2名以上同時申込の場合、1名につき25,300円
【オンラインセミナー(見逃し視聴あり)】:1名41,800円(税込(消費税10%)、資料付)*1社2名以上同時申込の場合、1名につき30,800円
*学校法人割引;学生、教員のご参加は受講料50%割引。
受講について
- 配布資料はPDF等のデータで送付予定です。受取方法はメールでご案内致します。(開催1週前~前日までには送付致します)※準備の都合上、開催1営業日前の12:00までにお申し込みをお願い致します。(土、日、祝日は営業日としてカウント致しません。)
- 受講にあたってこちらをご確認の上、お申し込みください。
- Zoomを使用したオンラインセミナーです→環境の確認についてこちらからご確認ください
- 申込み時に(見逃し視聴有り)を選択された方は、見逃し視聴が可能です→こちらをご確認ください
セミナー趣旨
本セミナーは、これまで医療機器メーカーのFDA対応・米国進出を数多くサポートし、日々FDA当局との交渉を行っているアメリカ在住の講師が解説する、リアリティが高いセミナーです。 FDAの仕組みや各種申請、510(k) 承認、事前相談(プレサブミッション)、QSR・査察対応に至るまで、FDAとの協議のポイントを押さえて解説していきます。また、「Breakthroughプログラム」などFDAの最新情報もタイムリーにお届けします。 さらに、「保険制度がビジネスにどのように影響するのか?」等、FDA対応だけではない"(製品開発から販売までの)米国ビジネス成功の観点"から、新規参入企業だけでなく既出の企業においても知っておくべき情報や、外国企業が陥りやすいミス・トラブル未然防止のための交渉術をわかりやすく解説します。
必要な予備知識
■本テーマ関連法規・ガイドラインなど米国FDA医療機器
習得できる知識
・確実な510(k)の申請の方法を理解する ・アメリカにおける医療機器の市場状況、ビジネスの特徴・FDA査察、QSR対応に関する規制概要と査察の流れの理解・医療機器のFDA 申請/ FDA への対策について・日本の薬事法とアメリカFDA との違い、FDA 申請のポイント・アメリカにおける医療機器のビジネスの成功のポイント・アメリカの医療保険制度の概要
セミナープログラム
1 医療機器のFDA 規制の基礎・申請の流れと留意点 1.1 FDA の基礎知識 ・FDAの組織がわかると傾向が見える ・日本の医療機器定義とアメリカの医療機器定義の違い ・FDA審査フローと目安 ・クラス分類と製品コード選択の重要性 1.2 510(k) 申請と事前相談制度の利用Pre-Submission について ・申請の流れとタイムライン ・FDAとの協議方法と戦略における日本企業の誤解 1.3 510(k) 申請における最新状況アップデートと実例 ・成功事例、失敗事例とその要因 1.4 FDA 登録・申請スキーム ・DeNovo申請、医療機器生産施設登録とUSエージェントの選び方2 最新情報 2.1 FDA の最新情報 ・ガイドライン変更最新情報 ・Breakthroughプログラムの利用 ・米国におけるソフトウェア医療機器の該当性 ・デジタル医療機器など先進的取り組み 2.2 FDA 査察とQMS、FDA 査察の最新状況 ・ QMS/QSR構築、対応のポイント ・ QMSRの影響 ・ FDA査察 2.3 FDA査察における最近の指摘事例とその対応 ・日本における近年のFDA査察動向 ・Form 483 及び Warning Letterの発行件数 ・注意すべき指摘事項 ・指摘事項備えた対策3 米国医療保険制度について 3.1 アメリカの医療システムを知る 3.2 日米における医療への意識の差 3.3 米国における医療保険の現状と医療保険制度の日米差 3.4 公的保険制度と民間保険制度 3.5 米国で保険適用されるための戦略4 アメリカの医療機器市場と医療機器ビジネス成功のコツ 4.1 アメリカ医療機器市場の特徴 4.2 アメリカにおける医療機器流通ルート 4.3 申請にも通じるアメリカでの交渉事 4.4 日米文化の差とビジネス感覚の違い・事業化成功のポイント5.質疑応答
■講演中のキーワードFDA申請510kブレイクスループログラムFDA査察米国医療保険制度USエージェントアメリカ医療機器