「公助の限界」を越える病院の減災対策
開催日 | オンデマンド |
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主催者 | 株式会社 新社会システム総合研究所 |
キーワード | 医療・介護マネジメント 事業戦略 人的資源マネジメント総合 |
開催エリア | 全国 |
日常の「5S」から始める
開催日 2024年11月22日(金)
セミナー講師
(地独)東京都立病院機構 法人本部 危機管理統括部長東京都立広尾病院 減災対策支援センター 部長博士(工学)、社会医学系専門医・指導医中島 康(なかじま やすし) 氏
1996年 奈良県立医科大学 卒業 東京都立駒込病院 外科レジデント/東京都立広尾病院 救命救急センター・救急診療科 責任医長 2011年 岩手大学 大学院工学研究科 生産開発工学 修了 2015年 開発コンサルタントとして、ASEANやスリランカでODA事業に参画 東京都立広尾病院 減災対策支援室 副室長 2020年 東京都立広尾病院 減災対策支援センター 部長(兼務) 2023年 (地独)東京都立病院機構 法人本部 危機管理統括部長(現職)
セミナー受講料
1名につき 33,770円(税込) 同一のお申込フォームよりお申込の場合、2人目以降 27,500円(税込)
受講について
収録時間 1時間51分 テキストデータ(PDF形式)つき■セミナーオンデマンドについて<1>お申込み後2営業日以内に、ご登録いただいたメールアドレスへ Vimeoの視聴用URL・PASSと資料(PDFデータ)をお送り致します。<2>動画は視聴案内日より2週間、何度でもご都合の良い時間にご視聴頂けます。
セミナー趣旨
病院の減災対策について、「自助・共助・公助」の観点から整理してみます。公助には限界があり、それを補うために自助と共助が重要です。医療機関の自助として、人手・モノ・情報の不足に対処できる業務継続システムの構築が必要であり、同時に、職員の安全確保や日常的な挨拶による互助関係の構築も重要です。その上で、共助は、被災前から関係性を築き、被災時にすでに存在する関係の中で助け合えるようにすることが求められます。これらの取り組みを通じて、公助の限界を超える新たな助け合いの形を模索していきましょう。※受講者全員に著書「被災しても医療を止めない病院『業務継続』実践ガイド」(日総研出版、2022年2月刊)を進呈 ・お申込時のご登録住所に書籍をご送付致します。
セミナープログラム
1.公助の限界を認識し、自助・共助を強化する
2.自助として、人手・モノ・情報不足に対処する業務継続システムを構築する
3.職員の安全確保と日常的な挨拶による互助関係の構築で自助・共助の基盤を整える
4.被災前からの関係構築を通じて、より効果的な共助体制を整える
5.公助の限界を超える新たな助け合いの形に取り組む