機能性化学物質開発の基礎知識【オンライン】
開催日 | 13:30 ~ 17:00 |
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主催者 | 一般社団法人企業研究会 |
キーワード | 化学反応・プロセス 高分子・樹脂技術 ナノマイクロシステム |
開催エリア | 全国 |
開催場所 | Zoom受講(会場での受講はございません) |
~目標設定・分子設計から実用化プロセスまでを解説~
セミナー講師
コネクトらいふ行政書士事務所 代表 兼 東京科学大学 産学共創機構 主任 リサーチ・アドミニストレーター(URA) 日置孝徳 氏
・1983〜2016:富士フイルム株式会社 研究担当部長、技術主席、安全性評価センター長 “化学/ヘルスケア/安全性“分野の“研究開発/事業化/管理(化学物質管理等)“・2016〜2018:京都大学 研究倫理・安全推進室 シニアリサーチ・アドミニストレータ― ライフサイエンス分野の倫理・安全に係る“情報の発信/企画/教育/支援システムの開発“・2018〜現在:東京科学大学(2024/9まで東京工業大学) 産学共創機構 リサーチ・アドミニストレータ―(上席URA) “材料/バイオ/ライフサイエンス“分野の“知的財産/産学連携“関連業務【researchmap(日置孝徳)】 https://researchmap.jp/takanorihioki【らいふのもり-HP】 https://lifenomori.com/・2023〜現在:コネクトらいふ行政書士事務所 代表 【事務所-HP】 https://connect.lifenomori.com/
セミナー受講料
1名につき 会員 38,500円(本体 35,000円) 一般 41,800円(本体 38,000円)
※会員価格適用については、企業研究会会員が対象となります。(所属先の会員登録有無がわからない場合、お申込みの際に備考欄へ「会員登録確認希望」とご記入ください。)※最少催行人数に満たない場合には、開催を中止させて頂く場合がございます。※お申込後のキャンセルは原則としてお受けしかねます。お申込者がご出席いただけない際は、代理の方のご出席をお願い申し上げます。
受講について
視聴用アカウント・セミナー資料は、原則として開催1営業日前までにメールでお送りいたします。※最新事例を用いて作成する等の理由により、資料送付が直前になる場合がございます。
セミナー趣旨
化学物質の開発、特に、競争の激しいファインケミカルやスペシャリティケミカルと呼ばれる特殊な機能をもつ付加価値の高い新規化学物質の開発においては、市場動向を踏まえた目標の設定、目標とする機能を持つ分子の設計、探索合成と性能評価による候補物質の決定、大量製造適正付与、品質規格策定、新規化学物質法申請などを迅速に遂行することが求められています。このため、化学物質の開発者は、化学物質の性質、分子設計の考え方、法規制などに関する幅広い知識をもつ必要があります。本セミナーでは、化学物質の研究開発者や研究管理者向けに、機能性化学物質の目標設定・分子設計から実用化までの必須知識に加え、講演者の企業での経験から得たポイントを、具体的な事例を交えて初学者にも分かり易く解説します。
受講対象・レベル
機能性化学物質の基礎を学びたい研究開発者・研究管理者、及び、研究部門・事業部門の企画担当者の方など
セミナープログラム
1.化学物質開発の概況 1.1 化学工業の市場規模 1.2 分野毎の業界動向 1.3 新規化学物質の届出件数と用途2.化学物質の分子設計 2.1 基本的な考え方 2.2 化学物質の性質の予測手法 ・定量的構造活性相関/分子力学法/分子動力学法/分子軌道法 2.3 単分子の基本的性質 ・光吸収・発光/酸化・還元/電子移動・エネルギー移動/化学反応性 2.4 分子集合体の基本的性質3.具体的な開発事例 3.1 機能性色素 ・インクジェット用染料/DVD-R用色素/フォトポリマー用増感色素 3.2 光機能性材料 ・フォトレジスト用材料/液晶材料/写真用機能素材 3.3 バイオ・メディカル材料4.目標設定から実用化プロセスまで 4.1 研究開発管理(目標設定/戦略・管理) 4.2 大量製造適正付与/品質規格策定 4.3 新規化学物質法申請(化審法/安衛法)5.今後の展望 5.1 人工知能(AI)/ビッグデータ 5.2 マテリアルズ・インフォマティクス(MI)【APPENDIX】知的財産権/安全性等※申込状況により、開催中止となる場合がございます。※講師・主催者とご同業の方のご参加はお断りする場合がございます。※録音、録画・撮影・お申込者以外のご視聴はご遠慮ください。