基礎から学ぶ流体力学~重要な数式の容易な認識・直感的な理解および数式のビジュアル化~

大学で流体力学を学んでいない方でも、基礎から学ぶことができます。
特に、「重要な数式の容易な認識」、「直感的な理解」、および、「数式のビジュアル化」について触れさせていただきます。 

【項目】※クリックするとその項目に飛ぶことができます

    セミナー趣旨

      本講座は、大学で流体力学を学んでいない方でも、基礎から学ぶことを目的としています。
    特に、「重要な数式の容易な認識」、「直感的な理解」、および、「数式のビジュアル化」を心がけて、丁寧に講義いたします。

    受講対象・レベル

    ・特に予備知識は必要ありません。基礎から解説いたします」
    ・本テーマに興味のある方なら、どなたでも受講可能です。

    必要な予備知識

    ・この分野に興味のある方なら、特に予備知識は必要ない。
    ・しかし、高校2年生レベルの数学と物理の知識があるとより良い。
    ・「マンガでわかる流体力学」オーム社を一読すると更に理解が深まる。
    ・https://shop.ohmsha.co.jp/shopdetail/000000001834/
    ・「単位が取れる流体力学ノート」講談社を一読すると更に理解が深まる。
    ・https://bookclub.kodansha.co.jp/title?code=1000013560

    習得できる知識

    ・流体力学の基礎知識

    セミナープログラム

    1 静止した流体の圧力
    ・高さと圧力の関係
    ・圧力の測定 マノメータ
    2 平面と曲面に作用する全圧力
    ・平面に作用する全圧力
    ・平面壁にかかる圧力中心のX座標
    ・平面壁にかかる圧力中心のY座標
    3 運動する流体の性質と用語
    ・オイラーとラグランジュの方法
    ・流れの速度と加速度
    ・運動する流体の用語
    ・運動する流体の用語
    4 連続の式と運動方程式
    ・連続の式
    ・オイラーの運動方程式
    5 ベルヌーイの定理とその応用
    ・ベルヌーイの定理
    ・断面積が変化する円管でのベルヌーイの定理
    ・よどみ点の静圧と動圧
    ・ピトー管
    6 運動量の式
    ・運動量と力積の関係
    ・断面積が変わる管に動く力F
    7 粘性と円管内層流
    ・粘性
    ・粘度と動粘度
    ・円管内層流の圧力こう配
    ・円管内層流の速度分布
    8 拡張されたベルヌーイの式と粒子の沈降
    ・拡張されたベルヌーイの式
    ・粘性応力の分布
    ・流体中の落下粒子の運動方程式とストークス近似
    ・沈降速度
    9 相似則と乱流の基本性質
    ・層流と乱流の違いとレイノルズ数
    ・流れの力学的相似
    ・ナビエストークスの運動方程式
    10 円管内の乱流
    ・円管内壁面付近の乱流のせん断応力
    ・ダルシー・ワイスバッハの式
    ・層流の管摩擦係数
    ・滑らかな管の管摩擦係数
    ・プラントルの壁法則
    11 非一様な流れの圧力損失
    ・非一様な流れの圧力損失式
    ・管路入口の圧力損失
    ・曲管内の圧力損失
    ・管路で失われる全圧力損失
    12 抗力と揚力
    ・抗力係数と揚力係数
    ・抗力係数の値
    ・圧力抗力と摩擦抗力


    ■講演中のキーワード
    静止した流体の圧力、平面と曲面に作用する全圧力、連続の式と運動方程式、ベルヌーイの定理とその応用、
    運動量の式、粘性と円管内層流、相似則と乱流の基本性質、円管内の乱流、非一様な流れの圧力損失、抗力と揚力


    ■受講された方の声(一例)
    ・基礎知識が乏しい中で受講させていただきました。初歩的な質問にも丁寧な説明で分かりやすかったです。
    ・数学的な内容も含め原理や定理についても細かく説明頂きありがとうございました。
       再度、復習の上で気になる点は再度ご質問させていただきます。
    ・非常に充実した内容でした。改めて、基礎的なところから見直そうと思います。
    などなど……ご好評の声を多数頂いております!

    セミナー講師

     千葉大学 工学研究院 教授   武居 昌宏 氏

    ■ご略歴
    1965年東京生まれ。早稲田大学大学院理工学研究科博士課程修了。博士(工学)。
    某私立大学で17年間機械工学の流体力学の授業を担当し、現在は千葉大学にて、工業数学、
    数値計算法と応用流体工学の授業を担当している。専門は混相流(固体、気体、液体がまじった流れ)の計測とシミュレーション。
    著書に、『単位が取れる流体力学ノート』(講談社)、『マンガでわかる流体力学』(オーム社)、
    『基礎から学ぶ流体力学』、『基礎から学ぶ工業力学』(オーム社)、『熱流体工学の基礎』(共著、朝倉書店)などがある。
    ■ご専門および得意な分野・ご研究
    流体工学、特に、混相流体場における電気計測とその混相流体力学。
    特に、電気トモグラフィー計測をメインとして、その応用として、生体、医療機器、プラントなど幅広い分野に応用している。

    セミナー受講料

    【オンラインセミナー(見逃し視聴なし)】:1名47,300円(税込(消費税10%)、資料付)
    *1社2名以上同時申込の場合、1名につき36,300円

    【オンラインセミナー(見逃し視聴あり)】:1名52,800円(税込(消費税10%)、資料付)
    *1社2名以上同時申込の場合、1名につき41,800円

    *学校法人割引;学生、教員のご参加は受講料50%割引。

    受講について

    • 配布資料はPDF等のデータで送付予定です。受取方法はメールでご案内致します。
      (開催1週前~前日までには送付致します)
      ※準備の都合上、開催1営業日前の12:00までにお申し込みをお願い致します。
      (土、日、祝日は営業日としてカウント致しません。)
    • 受講にあたってこちらをご確認の上、お申し込みください。
    • Zoomを使用したオンラインセミナーです
      →環境の確認についてこちらからご確認ください
    • 申込み時に(見逃し視聴有り)を選択された方は、見逃し視聴が可能です
      →こちらをご確認ください

     

    受講料

    47,300円(税込)/人

    ※セミナーに申し込むにはものづくりドットコム会員登録が必要です

    開催日時


    10:30

    受講料

    47,300円(税込)/人

    ※本文中に提示された主催者の割引は申込後に適用されます

    ※銀行振込、コンビニ払い

    開催場所

    全国

    主催者

    キーワード

    機械技術一般

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    機械技術一般

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