★リスクアセスメントの難しさ→あなたが品質保証責任者なら?どう対応するか。
~GMP 概論/品質監査の活用/監査項目/監査チェックシート/指摘事例…etc.~

※本セミナーはZOOMを使ったLIVE配信セミナーです。会場での参加はございません。
【アーカイブ配信:4/14~4/22(何度でも受講可能)】での受講もお選びいただけます。

【項目】※クリックするとその項目に飛ぶことができます

    セミナー趣旨

    本セミナーの趣旨は以下のとおりである。
     ・講演者の意図.→How toではなくWhy,Whatを気付くことが大事.有事に備えて仮想体験する。
     ・化粧品GMPとは→成り立ちと取り組みを知る.具体的な内容はどうなっているのか?要求事項と解釈を理解する.
     ・化粧品製造販売業者とは→GQPとGVPの取り組みを知る.品質保証は製販業の業務範囲,しっかり品質保証するにはどうしたらよいか.品質監査の重要性について述べる.

    委託先との関係は様々である。
     1)新規に製造業者を選定して、委託製造をお願いする場合→基本事項の確認とレベル感
     2)現在品質の問題はないが,定期的に監査する場合→問題を炙り出すため(予防)
     3)現在,何らかの問題を抱えている場合→製造品質を改善したい(再発防止,管理水準変更)

    委託先のリスクに応じて監査の基準や着眼点を変えるべきである。実効性の高い品質監査を行うことを目指す。
     ・品質保証は設計から市場までのライフサイクル全体の「品質」が十分確保されていることを確実にする活動である。
     ・CAPAを確実にするためには、品質リスクアセスメントの活用が有効である。

     セミナーは4部構成となっている.

    セミナープログラム

     1. はじめに(日本の製造業と化粧品製造業の実態)
      1-1. 日本の製造業の衰退と化粧品産業の現状
      1-2. 化粧品規制の変遷
      1-3. 製造業者(GMP)と製販業者(GQP)の関係(守備範囲)
      1-4. 製・販分離の弊害

     2. 化粧品GMP概論
      2-1. GMPの基礎
      2-2. 化粧品GMPの変遷
      2-3. ISO22716(化粧品GMP)の概要
      2-4. GMPの認証制度
      2-5. 化粧品GMPの運営方法
      2-6. 化粧品GMPと医薬品GMP
      2-7. 包装・表示・保管、輸入化粧品のバッチ、保管サンプル、製品標準書について

     3. 品質監査の活用(製造品質を確保するために)
      3-1. 品質監査の目的
      3-2. 内部監査と第2者監査の違い
      3-3. 品質監査の計画と準備
      3-4. 品質監査チェックシート
      3-5. 品質監査の着眼点
      3-6. 各調査ポイントでのチェック項目とチェック内容
      3-7. 衛生管理
      3-8. 書類監査
      3-9. 異常処理
      3-10. 改善指示
      3-11. 品質監査報告
      3-12. 品質監査の留意点
      3-13. リスクベースで行う品質監査
      3-14. 製造所のリスク管理
      3-15. 品質監査での指摘事項
       - 都道府県の指摘事項(添付)
       - 京都府の指摘事項(添付)
       - 埼玉県の指摘事項(画面投影)
       - PMDAのGMP指摘事項(画面投影参照)

     4. 化粧品の品質保証
      4-1. はじめに
       - プロセスバリデーションとICH Qトリオの考え方
       - ICHが目指している新しいパラダイム
       - ICH Qトリオの概要
       - FDAのプロセスバリデーションとICH Qトリオの関係
      4-2. 製剤開発に関するガイドライン(ICH Q8 R2)-QbDを用いた設計開発モデル-
      4-3. 品質リスクマネジメント(ICH-Q9)-QRMを用いた未然防止対策モデル-
      4-4. 品質マネジメントシステム(ICH-Q10)-PQSを用いた継続改善モデル-
      4-5. リスクへの対応-受容可能なリスク範囲-
      4-6. ハインリッヒの法則
      4-7. 変更管理の重要性
      4-8. GMPの限界
      4-9. ヒューマンエラーの防止策
      4-10. 技術者の心得と社会の役割
      4-11. リスクマネジメントの難しさ
      4-12. 継続改善のすすめ

     まとめ


    キーワード:
    化粧品,GMP,品質管理,品質保証,製造,バリデーション,プロセス,セミナー,研修,講習

    セミナー講師

    (株)ウテナ 技術顧問 深澤 宏 氏

    【ご専門】タグチメソッド、化粧品GMP、品質管理、技術開発
    【ご略歴・ご活躍】
     昭和52年4月 株式会社小林コーセー(現株式会社コーセー)入社
     平成04年7月 株式会社アルビオンに転籍
     平成29年4月 株式会社ウテナへ(現職:常務執行役員 開発統括部長)入社
    【資格等】甲種危険物、有機溶剤主任者、品質管理検定1級,公害防止管理者水質4種,技術士(経営工学部門)等
    【所属学会】品質工学会(代議員),日本品質管理学会会員,品質工学フォーラム埼玉(顧問),日本技術士会(経営工学)会員

    セミナー受講料

    55,000円(税込、資料付)
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      2名同時申込の場合計55,000円(2人目無料:1名あたり27,500円)で受講できます。
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    講師のプロフィール

    化粧品の分野で培った経験により、製造業、製造販売業、研究・開発・生産、技術開発に関する助言、提案、改善をコンサルタントします。 困ったときには、まずは一報ください。全力で取り組んでまいります。

    深澤 宏

    ふかさわ ひろし / 神奈川県 / 深澤技術士事務所

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    化粧品・医薬部外品技術   医薬品・医療機器・化粧品等品質管理基準(G*P(GMPなど)、QMS)   医薬品・医療機器・化粧品等規制

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    キーワード

    化粧品・医薬部外品技術   医薬品・医療機器・化粧品等品質管理基準(G*P(GMPなど)、QMS)   医薬品・医療機器・化粧品等規制

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