セミナー趣旨
製品を取り扱う企業(製造業、販売業)にとって、品質不良や欠陥の問題は、避けては通れない問題の一つです。
本セミナーでは、品質不良や欠陥の問題に関する基礎知識を、欧州PL指令の改正内容を含めてご理解いただいた上で、実務上問題となることが多い製品事故事案、品質不正事案、損害賠償請求事案における対応のポイントについて、3時間でコンパクトかつ効率的に学んでいただきます。
受講対象・レベル
法務部門、品質保証部門、営業部門、総務部門、その他関連部門のご担当者様
セミナープログラム
Ⅰ.製造物責任の基礎知識
(1)日本における製造物責任の基礎知識
(2)欧米における製造物責任の基礎知識(欧州PL指令改正を含む)
(3)製造物責任に関する主な裁判例
Ⅱ.製品リコールの基礎知識
(1)日本における製品リコールの基礎知識
(2)欧米における製品リコールの基礎知識
(3)製品リコールに関する主な裁判例
Ⅲ.品質不良・欠陥事案の実務対応
(1)製品事故発生時の実務対応と留意点
(2)品質不正発覚時の実務対応と留意点
(3)品質不良・欠陥に関する損害賠償請求訴訟の実務対応と留意点
※申込状況により、開催中止となる場合がございます。
※講師・主催者とご同業の方のご参加はお断りする場合がございます。
※録音、録画・撮影・お申込者以外のご視聴はご遠慮ください。
セミナー講師
大江橋法律事務所 パートナー弁護士 小森悠吾 氏
2004年京都大学法学部卒業、2005年弁護士登録、2014年Northwestern University School of Law修了(LL.M. with Honors)、Kellogg School of Management修了(Certificate in Business Administration)、2014~2015年Winston & Strawn LLP勤務。
主な取扱分野は、紛争解決(専門訴訟・集団訴訟を含む)、製造物責任・製品安全、危機管理・不正調査など。製造物責任・製品安全では、医薬品・医療機器、自動車、建築用資材、食品、家電、産業機械等の紛争解決やリコール、取扱説明書レビュー等。
主な著作は、「品質不良、欠陥の判明時における有事対応」(ビジネス法務2023年12月号24頁)、『テーマ別ヘルスケア事業の法律実務』(共著、中央経済社、2023年。「ヘルスケアと製造物責任・製品リコール」担当)、「日本・欧米・アジアにおけるPL 法の比較検討」(新PL研究第4号9頁、2019年)、『Product Recall, Liability and Insurance』(共著、Globe Business Publishing Ltd、2012年)など。
セミナー受講料
1名につき
会員 38,500円(本体 35,000円) 一般 41,800円(本体 38,000円)
※会員価格適用については、企業研究会会員が対象となります。
(所属先の会員登録有無がわからない場合、お申込みの際に備考欄へ「会員登録確認希望」とご記入ください。)
※最少催行人数に満たない場合には、開催を中止させて頂く場合がございます。
※お申込後のキャンセルは原則としてお受けしかねます。お申込者がご出席いただけない際は、代理の方のご出席をお願い申し上げます。
受講について
視聴用アカウント・セミナー資料は、原則として開催1営業日前までにメールでお送りいたします。
※最新事例を用いて作成する等の理由により、資料送付が直前になる場合がございます。
※セミナーに申し込むにはものづくりドットコム会員登録が必要です
開催日時
14:00 ~
受講料
41,800円(税込)/人
※本文中に提示された主催者の割引は申込後に適用されます
※銀行振込
開催場所
全国
主催者
キーワード
品質マネジメント総合 企業法務 コンプライアンス
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開催日時
14:00 ~
受講料
41,800円(税込)/人
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開催場所
全国
主催者
キーワード
品質マネジメント総合 企業法務 コンプライアンス関連セミナー
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