耐久性向上に必要なガスバリア・フレキシブル封止技術や、用途展開、将来展望など
ビジネス展開を見据えた視点から解説!

■2時間で学ぶ!有機薄膜太陽電池(OPV)の耐久性向上と事業化動向

本講演では、OPVの原理や構造といった基礎から、事業展開の可能性、 事業化に向けたキー技術(ガスバリア技術やフレキシブル封止技術)とその動向 などについて、事業化を見据えたビジネス視点から詳しく解説します。

【講師より】
講演者がシャープ及び山形大学で取り組んで来たビジネスを見据えた実用化技術開発、産学連携技術開発での経験を踏まえ、単なる技術視点ではなく、ビジネス視点から技術の基礎と応用について解説させていただきます。 

 

日時

Live配信(アーカイブ配信付)】 2025年2月19日(水)13:00~15:15
アーカイブ配信】 2025年3月7日(金)まで受付(視聴期間:3/7~3/21)
  受講可能な形式:【Live配信(アーカイブ配信付)】or 【アーカイブ配信】のみ 

【項目】※クリックするとその項目に飛ぶことができます

    セミナー趣旨

    再生可能エネルギーの重要性が高まる中、次世代太陽電池としてフレキシブル有機薄膜太陽電池(OPV)の技術開発が着実に進み、事業への展望が見通せるレベルに達してきた。フレキシブル有機薄膜太陽電池は、薄型軽量、デザインフリー、透過型可能などの特長から、従来のSi系太陽電池で設置が難しかった壁、窓への設置など新しい用途分野への応用展開も期待されている。
    本セミナーでは、有機薄膜太陽電池(OPV)の基礎と技術動向を説明すると共に、新しい用途展開も含め事業に向けた動向を解説する。さらに、事業化におけるキー技術の一つである耐久性向上技術について、講演者が山形大学フレキシブル基盤技術研究グループにて研究してきた技術成果も交えて、詳しく説明する。

    受講対象・レベル

    有機薄膜太陽電池(OPV)に関心を持っておられる方
    有機薄膜太陽電池(OPV)に適用が期待される材料、部材などに関わっておられる方
    耐久性向上のためのガスバリア技術に関心を持っておられる方

    習得できる知識

    ・有機薄膜太陽電池(OPV)に関する基礎知識
    ・有機薄膜太陽電池(OPV)の技術動向
    ・有機薄膜太陽電池(OPV)の事業動向と応用分野
    ・有機薄膜太陽電池(OPV)の耐久性向上に必要なガスバリア技術とフレキシブル封止技術
    ・有機薄膜太陽電池(OPV)の課題と将来展望

    セミナープログラム

    1.有機薄膜太陽電池(OPV)の基礎
     1.1 有機薄膜太陽電池(OPV)の原理とデバイス構造
     1.2 有機薄膜太陽電池(OPV)の技術動向

    2. 有機薄膜太陽電池(OPV)の事業動向
     2.1 有機薄膜太陽電池(OPV)の室内光発電への応用
     2.2 有機薄膜太陽電池(OPV)による太陽光下発電
     2.3 有機薄膜太陽電池(OPV)の農業用ハウスへの応用

    3.有機薄膜太陽電池(OPV)の耐久性向上に必要なガスバリア技術
     3.1 有機薄膜太陽電池(OPV)に求められるガスバリア性
     3.2 ガスバリア性の評価技術
     3.3 ALD(Atomic Layer Deposition)を用いたガスバリア層
     3.4 無機/有機/無機交互積層ガスバリア層
     3.5 ロールtoロール(R2R)法を用いたガスバリア層形成

    4.有機薄膜太陽電池(OPV)の耐久性向上に必要なフレキシブル封止技術
     4.1 ダムフィル封止
     4.2 TFE(Thin Film Encapsulation)
     4.3 パウチ封止
     4.4 ラミネート封止

    5.フレキシブル有機薄膜太陽電池(OPV)の課題と将来展望

     □質疑応答□

    セミナー講師

    有機デバイスコンサルティング 代表 博士(工学) 向殿 充浩 氏 
    [兼職] 山形大学 客員教授
    [ご専門]
    化学ディスプレイ、ディスプレイ、液晶、有機EL、有機太陽電池
    [略歴] 
    1983年 大阪大学 大学院 工学研究科 博士課程修了(学位取得:工学博士)
    1983年~2012年 シャープ(株) (液晶、有機ELなどの研究開発)
    1998年~2011年 奈良先端科学技術大学院大学 物質創成科学研究科 客員教授(兼務)
    2012年~現在 山形大学 有機エレクトロニクスイノベーションセンター 産学連携教授(現職)
    2017年~現在 (株) teamS 技術アドバイザー(兼職)

    セミナー受講料

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    ※請求書(PDFデータ)は、代表者にE-mailで送信いたします。
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    受講について

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    配布資料

    • PDFテキスト(印刷可・編集不可)

    申込締日: 2025/03/07

    受講料

    27,500円(税込)/人

    申込締日:2025/03/07

    ※セミナーに申し込むにはものづくりドットコム会員登録が必要です

    開催日時


    13:00

    受講料

    27,500円(税込)/人

    ※本文中に提示された主催者の割引は申込後に適用されます

    ※銀行振込

    開催場所

    全国

    主催者

    キーワード

    電子デバイス・部品   薄膜、表面、界面技術   地球温暖化対策技術

    申込締日:2025/03/07

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    開催日時


    13:00

    受講料

    27,500円(税込)/人

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    キーワード

    電子デバイス・部品   薄膜、表面、界面技術   地球温暖化対策技術

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