
正極活物質の観点から高容量化に向けた材料設計指針、 マテリアルズ・インフォマティクスなどのデータ駆動型アプローチによる研究開発の効率化について、研究事例を交えて解説!
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セミナー趣旨
リチウムイオン二次電池の高容量化は今後の蓄電池市場の展開において重要な要素である。本講演では、正極活物質の観点から高容量化に向けた材料設計指針を説明する。
また、マテリアルズ・インフォマティクスなどのデータ駆動型アプローチによる研究開発の効率化について、研究事例を交えて紹介する。
受講対象・レベル
・リチウムイオン二次電池の研究開発、技術開発に携わる方(初学者から中級者)
必要な予備知識
・特に予備知識は必要ありません。基礎から解説いたします。
習得できる知識
・Liイオン二次電池正極活物質に関する基礎知識
・高容量正極材の設計指針
セミナープログラム
1. はじめに
1-1. リチウムイオン二次電池市場と技術動向
1-1. 高容量材料の必要性と正極活物質の開発方向性
2. 正極活物質の基礎知識
2-1. リチウムイオン二次電池の動作原理
2-2. 正極活物質の種類と特徴
2-3. 層状酸化物系正極活物質
3. 高容量正極活物質の設計指針と開発事例
3-1. 高容量化の設計方針_平衡論的観点と速度論的観点
3-2. 技術的課題 _容量特性の背反特性(サイクル特性、安全性、出力特性、耐候性)との両立
3-3. 開発効率化_計算科学、情報科学(マテリアルズ・インフォマティクス)の活用
4. まとめ
キーワード:
リチウムイオン電池,正極材,高容量化,マテリアルズインフォマティクス,セミナー,講演
セミナー講師
住友金属鉱山(株)
技術本部 新居浜研究所 主任研究員
東間 崇洋氏
セミナー受講料
49,500円(税込、資料付)
■会員(案内)登録していただいた場合、通常1名様申込で49,500円(税込)から
・1名で申込の場合、46,200円(税込)へ割引になります。
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受講料
49,500円(税込)/人
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