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昆虫の飼料利用の可能性と研究進展:持続可能な未来を目指して
セミナー趣旨
近年、持続可能な社会の実現に向けた取り組みが世界的に注目される中、従来の飼料に代わる新たな資源として「昆虫」が注目を集めています。昆虫は高い栄養価、効率的な生産性、そして環境負荷の低さから、持続可能な飼料資源として大きな可能性を秘めています。
本セミナーでは、「昆虫の飼料利用」に焦点を当て、基礎知識から最新の研究事例、そして実用化に向けた課題と展望について幅広く議論します。特に、昆虫の生産技術や動物への給餌による具体的な効果に関する研究進展を紹介し、業界初心者から専門家までが学びと発見を得られる場を提供します。
また、参加者には各セッション後に質問や意見を共有する機会を設け、双方向のコミュニケーションを重視します。本セミナーが、昆虫の飼料利用の持続可能性やその実現可能性に関する新たな視点を提供し、業界全体の知見を深める一助となることを願っています。
受講対象・レベル
・ 持続可能な資源活用に関心がある方
・ 畜産・水産業関係者
・ 環境問題に関心がある方
習得できる知識
・ 飼料用昆虫の基礎知識
・ 昆虫生産技術に関する最新情報
・ 昆虫の飼料利用の実用化に向けた課題
セミナープログラム
※ 適宜休憩が入ります。
1. 昆虫の飼料利用に関する基礎知識
(1)昆虫の飼料利用の背景と社会的意義
(2)現在の国内外の動向
2. 現在進行中の研究事例紹介
(1)昆虫の生産技術に関する研究
(2)昆虫由来飼料を使用した家畜の健康や成長への影響
3. 実用化に向けた課題と将来展望
(1)飼料用昆虫の生産工程
(2)技術的・規制的な課題
(3)飼料用昆虫の市場動向とビジネスチャンス
(4)環境負荷削減への貢献
セミナー講師
川﨑 淨教 氏 香川大学 農学部 准教授
【講師経歴】
2014年4月~2014年5月 香川大学 農学部 協力研究員
2014年5月~2021年3月 香川大学 農学部 助教
2023年3月~2024年3月 ミネソタ大学 動物科学部 客員准教授
2021年4月~現在 香川大学 農学部 准教授
【研究】
昆虫の鶏・豚用飼料原料としての有用性評価、ウサギの栄養に関する研究
【所属学会】
日本畜産学会、関西畜産学会、動物の行動と管理学会
【著書等】
昆虫の飼料・肥料利用に関する動向(農業および園芸 98、661-666)、「専門家がやさしく教える 幸せなうさぎとの暮らし方」
セミナー受講料
44,000円(税込)
* 資料付
*メルマガ登録者 39,600円(税込)
*アカデミック価格 26,400円(税込)
★メルマガ会員特典
2名以上同時申込で申込者全員メルマガ会員登録をしていただいた場合、1名あたりの参加費がメルマガ会員価格の半額となります。
★ アカデミック価格
学校教育法にて規定された国、地方公共団体、および学校法人格を有する大学、大学院の教員、学生に限ります。申込みフォームに所属大学・大学院を記入のうえ、備考欄に「アカデミック価格希望」と記入してください。
受講について
- 本セミナーはビデオ会議ツール「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。
お申し込み前に、下記リンクから視聴環境をご確認ください。
→ https://zoom.us/test - 当日はリアルタイムで講師へのご質問も可能です。
- タブレットやスマートフォンでも視聴できます。
- お手元のPC等にカメラ、マイク等がなくてもご視聴いただけます。この場合、音声での質問はできませんが、チャット機能、Q&A機能はご利用いただけます。
- ただし、セミナー中の質問形式や講師との個別のやり取りは講師の判断によります。ご了承ください。
- 「Zoom」についてはこちらをご参照ください。
■ お申し込み後の流れ
- 開催前日までに、ウェビナー事前登録用のメールをお送りいたします。お手数ですがお名前とメールアドレスのご登録をお願いいたします。
- 事前登録完了後、ウェビナー参加用URLをお送りいたします。
- セミナー開催日時に、参加用URLよりログインいただき、ご視聴ください。
- 講師に了解を得た場合には資料をPDFで配布いたしますが、参加者のみのご利用に限定いたします。他の方への転送、WEBへの掲載などは固く禁じます。
- 資料を冊子で配布する場合は、事前にご登録のご住所に発送いたします。開催日時に間に合わない場合には、後日お送りするなどの方法で対応いたします。
受講料
44,000円(税込)/人