ものづくり現場のマネージャーのための開発・設計向け『実践プロジェクトマネジメント』
開催日 |
9:30 ~ 12:30 締めきりました |
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主催者 | 一般社団法人企業研究会 |
キーワード | プロジェクトマネジメント一般 タイムマネジメント |
開催エリア | 東京都 |
開催場所 | 【千代田区】企業研究会セミナールーム |
交通 | 【地下鉄】麹町駅・赤坂見附駅 【JR・地下鉄】四ツ谷駅 |
【受講対象】
ものづくり企業の開発設計部門、生産技術部門、情報システム部門の役員、マネージャー、リーダーなどの方々 ※プロジェクトマネジメントのご経験、知識がない方でもご受講いただけます。
【講師】
株式会社ロゴ 代表取締役社長 津曲 公二氏/代表取締役副社長 酒井 昌昭氏
【受講料】
会員:23,760円(本体 22,000円)/一般:27,000円(本体 25,000円)
【プログラム】
ー開催にあたってー
開発の現場は、経営からの要請で日程的なプレッシャーにいつもさらされています。これにより、新しい技術にも興味はあるが、余裕がなくキャッチアップできていない状況も生まれています。その一方、仕事の進め方が属人的で体系化できておらず、処理が遅れるという現場の問題もあります。
本セミナーではこうした状況を踏まえて、現場経験の豊富な講師が開発・設計マネージャーのためのプロジェクトマネジメント、スケジュールマネジメントの方法をお伝えします。プロジェクトマネジメントのご経験、知識がない方でもご受講いただけます。
1.開発・設計の『現場』でおきていること -よくある問題-
(1)顧客の要求をすべて受け入れようとしている
・目標を達成できず不満足な結果で終わり、悔しい思いが残る
・代替案を出せなくて、結局は納期最優先で押し切られてしまう
(2)納期を守れそうにない提案をしている
・計画時点で見積り精度を上げろといわれるのだが・・
・作業が遅れるたびにスケジュール修整や部門間調整に忙殺されている
・進ちょく会議は責任追求(詰問、言い訳)会議になっている
(3)やり直しや手戻りが発生し大幅遅れになる
・掛け持ち業務が多く、作業がいくつもやり掛けのままになっている
・終盤になって仕様アップや仕様追加が浮上する
(4)実力以上のことをやろうとしている
・効率を上げろといわれるが、何をやればよいかわからない
2.納期を確約する -あるべきスケジュール立案方法とは-
(1)2点見積もり法でスケジュールを立てる
(2)バッファーマネジメント法で進ちょくを安全に管理する
(3)スケジュールマネジメントで納期を確約する
①「依頼主の要求と合わない」を調整する
②立案したスケジュールを短縮する
③納期を確約できる現実的なやり方を考える
3.見える化で的外れをなくす -サクセスマップの活用-
(1)仕事とは成果物をつくりだすこと
(2)目的や思いをストーリーにする
(3)サクセスマップ法により全体像を見える化する
(4)サクセスマップを活用する
4.現有メンバーで乗り切る -チーム力を高める-
(1)責任追及型の進ちょく会議をやめる
(2)仕事に集中できる環境を整える
(3)風通しの良いチームにする ~3つのポイント~
・全体像と最終成果物(ゴール)を共有する
・確約できる現実的な計画をつくる
・進ちょく会議を問題解決の場にする