設計部門のマネジメント、厳選記事が無料でお読みいただけます!
◆設計部門のマネジメント
多くの製品開発は、開発着手とリリースの日程が決まっており、その決められた日程での開発が開発現場は要求されています。日程最優先ですから、トラブルなどにより遅延を生じたときには、品質、機能、開発メンバーなどのどこかにしわ寄せが出てしまいます。通常、計画作成は開発経験や技術スキルを持った人が行っていますから、計画通りに開発を進めるにはどうしたらよいのかと割り切って考えるのが、仕組み構築には良い結果を生みます。
設計部門における仕組み構築の道のりは、ゴールに向かう一本道ではなく、いくつものルートがある山登りと同じです。
これは、製品、技術、設備、設計者などが設計部門ごとに固有であり、現時点の開発の仕組み(登山のスタート地点)は、どの設計部門をとっても同じものは存在せず、ゴール(頂上)までのルートも設計部門によって違うものになるからです。だからこそ、ルート選択そのものが目標達成のために重要な要素となります。
従って、ツールやシステムのメーカー、又はベンダーが提示するゴールと導入プランにしたがって仕組みを構築することは、大きなリスクを抱えることを意味します。目指すべきゴールが高ければ高いほど、固有の綿密な登山計画を立てる必要があるはずです。完全には人任せにできないはずです。それが、設計部門のマネジメントのポイントです。
【設計部門のマネジメント、厳選記事】
- ・設計部門の課題と原因分析 【連載記事紹介】
- ・設計部門の仕組み構築 【連載記事紹介】
- ・設計部門の仕組み改革 【連載記事紹介】
- ・設計部門とリスク管理 【連載記事紹介】
- ・設計部門と組織政治の影響 【連載記事紹介】
- ・業務改革を実現する問題解決技法 【連載記事紹介】
- ・特許活用によるイノベーション創出【連載記事紹介】
<<この厳選記事を利用の際のお願い>>
ここで紹介する記事の転載は固くお断りします。少人数での個人的な勉強会での使用のみに限定してください。