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1. 交渉の余地、相手がどれだけ聞く耳を持っているか
すでに気持ちが決まっている相手に対しては交渉の余地がほとんどありません。AとBで迷っているのであれば、Aの良いところを伝えて、相手にAを選んでもらえるようにすることはできます。しかし、すでにBと決めている相手の場合、どれだけ理論的にAの良いところを話してもBを選びます。自分からコミュニケーションや交渉をする時は相手をよく見ますが、相手の状態についてよく見ます。すでに決めているのか、説明を聞きたいのか、元々肯定的なのか否定的なのか、賛同をもとめているだけなのか、などです。その状態を見ない限り、どれだけ優れた交渉やプレゼンテーションをしても効果がありません。
相手がどれだけ聞く耳を持っているかが交渉の余地となります。交渉の余地がない相手に対しては交渉するのは...