補足1 投稿日時:2022/07/26 14:31
マネジメントシステムの有効性向上の為でない、審査向けというのはよくわかりませんので、有効性向上のための内部監査プログラムで、計画要求事項とは、何を書けばいいのでしょうか。
回答№2様 審査の為の活動をしていないので、一般的な審査の為の内部監査計画、というのを考えたことがなくよくわからないので、あくまでもマネジメントシステムの有効性向上の為ということで、内部監査プログラムの作成において、「計画要求事項」とは何を指しているのかがよくわからず困っているので教えて頂きたくよろしくお願いします。
該当するのは、目標をどう実現するかを計画になると思います。
・項目(要求)
・責任者
・スケジュール
・評価方法
など
これらの管理内容とその状況をわかるようにして監査を受けるものとなります。
こちらがわかりやすいですのでご参考に
https://imamura-net.com/blogpost/20470/
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質問の意図がよくわかりません。が、ISO9001の9.2内部監査に書かれている「監査プログラム」は、次のように考えています。
監査プログラムとはISO9000 基本及び用語で、「特定の目的を向けた、決められた期間内で実行するように計画された一連の監査」と書かれています。
つまり、内部監査は「品質マネジメントシステムが、次の状況にあるか否かに関する情報を提供するために、あらかじめ定めた間隔で内部監査を実施しなければならない」という。
従って、①品質マネジメントシステムに関して、組織自体が規定した要求事項、②このISO9001の要求事項、③有効に実施され、維持されている、の情報(監査結果)を提供するために行います。
なので、「①品質マネジメントシステムに関して、組織自体が規定した要求事項」は、箇条4から箇条10までに関して、独自に決めた事項です。作っているのであれば、マニュアルということが出来ます。
次に、「②このISO9001の要求事項」はISO9001の各規定です。
そして、「③有効に実施され、維持されている」とは、独自に決めた事を実施し、必要に応じて改訂していることです。
内部「監査プログラム」とは、用語の定義によれば、独自(マニュアル)に決めた手順の内の監視・測定・評価・分析を、直接責任をもたない他の人により、ISO9001 規格に合っていて、独自の手順や改善方法にする、専門的に確認する活動ということが出来ます。
簡単に言うと、年1回又は2回の内部監査において、監査の実施を関係者に周知して実施日を決定します。そして、関係者(監査者及び被監査者)に実施日・時刻・時間・監査場所を、打ち合わせた通り、実行します。
その後、監査結果を文書にまとめ、監査責任者に報告します。
内部監査の報告書の相手は、9.3マネジメントレビューにおいて「トップマネジメント」に行うと決まっています。内部監査は、どの様な手順で行うのか、そしてその監査結果の報告相手は、独自のマネジメントシステムの中で決めなければなりません。
意図がわからない、というのは、ISO審査を受ける時の手順と同じようなやり方の内部監査を参考に、その為に年1回の計画を指します。
規格が求める、9.2内部監査は、例えば品質保証部が該当する部署の業務遂行の確認計画が該当してくると考えます。それは、総務部の旅費の精算法の確認に類するものとなります。
それは、部署内でも相互確認やダブルチェックなどの含まれてくると考えてきます。
これらのやり方は、重くなると思われますが、日常業務の的確なやり方の証明であり、その結果を通じて内部外部の顧客満足にかないます。「内部監査プログラム」の内容は、審査対応で書かれているのか、マネジメントシステムの有効性向上の為の計画になりますか?
一般的な審査の為の内部監査計画とは異なりますが、マネジメントシステムの有効性向上の為の計画要求事項を、ということであれば、より詳細に、用いる方法があり、説明する用意はあります。
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内部監査で計画することは、適合性と有効性です。
適合性
自社の仕組み手順への適合性を確認することです。
また法令規制要求事項への適合性も確認することが必要となります。
もしISO認証取得されていれば、要求箇条ごとのチェックリストを準備し、要求箇条と御社の手順との繋がりを確認しながら手順への適合性が確認できます。
有効性
方針書や実行計画などに記載された目的・目標が達成できているかを確認すること、未達成の場合のアクションや是正処置が有効かなどを計画に織り込んでおくことも重要です。
全社目標への達成度や部門別目標への達成度評価も計画に織り込んでください。
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品質マネジメントシステム規格;ISO9001では、次のように規定しています。
「9.2.2 a)頻度、方法、責任、計画要求事項及び報告を含む、監査プログラムの計画、確立、実施及び維持。」「監査プログラムは、関連するプロセスの重要性、組織に影響を及ぼす変更、及び前回までの監査の結果を考慮に入れなければならない。」
ここでは、①監査プログラムの実施及び維持と、②監査プログラムが考えるべきこと、この二つを規定しています。この②は、監査プログラムを策定するときの注意点を書かれています。
①の、この「計画要求事項」に並ぶ事項は、「頻度・方法・責任」があり、報告の実施が含まれています。これは、監査プログラムで考慮する事項として、そもそも品質マネジメントシステムは、「1 適用範囲」で次のように、記載されています。
a)組織が、顧客要求事項及び適用される法令・規制要求事項を満たした製品及びサービスを一貫して提供する能力をもつことを実証する必要がある場合。
b)組織が、品質マネジメントシステムの改善のプロセスを含むシステムの効果的な運用、並びに顧客要求事項及び適用される法令・規制要求事項への適合の保証を通じて、顧客満足の向上を目指す場合。
即ち、計画要求事項は、適用範囲のいうa)とb)の目的で行われています。
規格要求事項の一つ前の「9.2.1 a)次の事項に適合している。1)品質マネジメントシステムに関して、組織自体が規定した要求事項、2)この規格の要求事項、b)有効に実施され、維持されている」があります。
この項目が、「組織自体が規定した要求事項」が計画要求事項に該当しています。即ち、品質保証計画や仕様書や工程表などが含まれている判断しています。マネジメントシステムの有効性向上の為には、どの様な内部監査プログラムを作成しているのか、どの様な「計画要求事項」(製品・工程・仕様など)を明確にした時に可能になります。
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