方針管理のJIS規格の原典になった日本品質管理学会
「方針管理の指針」をもとに、TQMのコアツールである
方針管理の基本的な考え方・仕組み・プロセスを原点回帰!
~ クオリティフォーラム(品質経営総合大会)2019より ~
【TQMのコアツール「方針管理」の重要性を改めて考える】セッション
村川技術士事務所 村川 賢司 氏の講演を、
時間的・物理的制約を超えていつでもどこでも視聴できます
品質経営のベストプラクティスをベンチマーク!
「クオリティフォーラム2019アーカイブ」全25講演のオンデマンド受講はこちらから
※ 3講演以上受講をご希望の場合は、全25講演一括でのお申込みがお得です
セミナー趣旨
日科技連では1951年の「第1回デミング賞受賞記念品質管理大会」以来、品質意識の高揚、品質管理活動の幅広い普及を目的に、企業の経営者から職場第一線の方々までを対象に全国規模で様々な取り組みやイベントを開催してきました。
2000年には、時代の要請から「サービス産業における品質管理大会」「部課長スタッフ品質管理大会」「職組長品質管理大会」を統合し、「クオリティフォーラム」という名称のもと、全国の企業・組織から “クオリティ” に関する事例発表を行っております。
2019年10月31日(木) ~ 11月1日(金) に開催された「クオリティフォーラム2019」には、過去最高記録を更新する延べ1,000名を超える方々が来場し、クオリティフォーラムの存在感のますますの高まりを感じさせました。
この「クオリティフォーラム2019」の特別講演・企画セッションの講演内容(一部)を、”映像アーカイブ” として時間的・物理的制約を超えていつでもどこでも繰り返し視聴できるようにしました。
多方面の業界からの、時代にあった品質経営に関する話題性のあるテーマの講演で、部課長、スタッフ、職組長、職場第一線の方々全てにご満足いただける内容です。ぜひこの機会に視聴され、他業界、他社の品質管理活動をベンチマークされることをお勧めします。
受講対象・レベル
ものづくりに携わる部課長、スタッフ、職組長、職場第一線の方々
セミナープログラム
【TQMのコアツール「方針管理」の重要性を改めて考える】セッション
方針管理の重要性と実際 ~日本品質管理学会規格
「方針管理の指針」 JSQC-Std 33-001:2016 をもとに~
方針管理は、経営目標・戦略を実現するための有力な経営ツールとして現在多くの企業に取り入れられています。しかし、方針管理のマンネリ化や形式化などに直面し、実効を上げるにはどうすればよいかに苦慮する場合も多々あります。
この要因として、トップの考えや企業の目標が第一線に確実かつ適切に展開できなかった、目標を達成するための具体的な方策が立案されなかった、目標未達成の場合の原因追究が表層的だった、日常業務に追われて改善・革新の取組みが遅れた、複数部門間の密接な連携が不足したなどが挙げられ、これらが輻輳的に絡まって方針管理が所期の目的を達せられなかったものと考えられます。
本講演では、方針管理のJIS規格の原典になった日本品質管理学会「方針管理の指針」をもとに、TQMのコアツールである方針管理の基本的な考え方・仕組み・プロセスを原点回帰し、正攻法となる方針管理の実践を読み解き、企業の持続的発展に寄与する方針管理の重要性を再考します。
※ このセッションの3者とフロアによる総合討論(パネル)はこちら
【セミナープログラム】
1.方針管理の基本
2.方針管理のプロセス
・中長期経営計画の策定
・方針の策定
・すり合わせ/方針の展開
・実施計画の立案
・定期的評価
・期末レビュー
・トップ診断
3.方針管理の仕組みの評価
セミナー講師
村川 賢司 氏
村川技術士事務所 所長
技術士(総合技術監理部門、経営工学部門)
セミナー受講料
11,000円(税込)
受講について
【このセミナーはオンデマンドセミナーです】
ネット環境さえあれば、お好きな場所、お好きな時間に受講できます!
- 視聴期間は受講開始日より2週間です。
- タブレットやスマートフォンでも視聴できます。
- このセミナーの配布資料はありません。
- 講師への質問は受け付けておりません。
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