たったの90分で物流改善ノウハウが身につく！！ 「サプライチェーンの全体像と効率化の取組」

セミナー趣旨

　サプライチェーン・マネジメント（SCM）という言葉を一度はお聞きになったことがあると思います。でもその内容について詳しく理解できている人は少ないかもしれません。

SCMとは「資材をサプライヤーから調達し、加工・組立を行い、それを顧客に届けるまでの一連の調達・生産・販売管理のこと」と定義されます。しかしこの中に重要なキーワードである「物流管理」という言葉が入っていません。そうです。日本ではこの「物流管理」への意識が低く、欧米各国や中国に大きく後れを取っているのです。

この物流、果たして皆さんの会社でどれくらい物流コストがかかっているか認識できていますでしょうか。おそらく会社の営業利益よりも多額の物流支出をしているものと推測いたします。この改善ができたらどれだけ会社利益が向上するか考えてみてください。

本セミナーではサプライチェーンの全体像を示すとともに、その効率化について解説します。特に「物流」にスポットを当て、3つの重要物流改善についてポイントをお話させていただきます。受講翌日から取り組めるノウハウがたったの90分で身につきます。

受講対象・レベル

• 改善ネタ出しに苦労している生産管理、購買管理、物流管理担当者
• 物流基本知識を身につけたいと思っている工場の生産技術、IE担当者
• スムーズなものの流れを構築したいと考えている工場現場の管理監督者
• 会社利益向上のためにサプライチェーン知識を必要とする経営者、管理者

セミナープログラム

1. サプライチェーン・マネジメント
   1. 製造業のサプライチェーン
   2. サプライチェーン・マネジメント（SCM）とは
   3. サプライチェーン・マネジメントの機能と決定的な弱点とは
2. サプライチェーンと物流管理
   1. ＳＣＭと物流の関わり
   2. 物流オペレーション5機能プラスワンとは
   3. 物流マネジメント7管理領域とは
   4. 工場で欠かせないさらなる3管理領域とは
3. サプライチェーン効率化の課題
   1. 世の中の物流コストの実態を知る
   2. 業種別売上高物流コスト比率を知る
   3. 驚くべき物流コストの内訳
   4. 一般的に見過ごされている物流コスト費目とは
   5. サプライチェーン効率化において設定すべき3つの目標とは
   6. サプライチェーン同期化の必要性
   7. ものづくりも調達もクライアント基点情報で動く重要性
   8. 同期度向上の効用とは
4. サプライチェーン効率化の具体的3方策
   1. ものづくり効率を飛躍的に向上する「構内物流改善」のポイント
      1. 構内物流の機能とは
      2. ものづくり改善はやり尽くしたという「嘘」とは
      3. 構内物流が果たすべき3つの役割とは
   2. 会社利益向上に直結する「輸送改善」のポイント
      1. なぜ今輸送改善が必要なのか
      2. 輸送コストの構成3要素とは
      3. 輸送コスト改善の3箇条とは
      4. 積載率管理と具体的改善方策
   3. ジャストインタイム調達と物流コスト改善を両立させる「調達物流改善」のポイント
      1. 99％の会社が認識していない調達物流とは
      2. 驚くべき実態を見える化する輸送マップとは
      3. なぜ日本では「共同輸送」が成功しないのか
      4. 発想を変えてサプライヤーに「引き取りに行く」物流に取り組もう
5. まとめ

セミナー講師

Kein物流改善研究所　代表
仙石惠一 氏

セミナー受講料

11,000円（税込）

※ものづくりイノベーター認定者は、ランクに応じて当社主催セミナー受講料の割引が可能です。お申込み前に、お問合せフォームよりランクをご申告ください。後程、割引用のクーポンをお送りいたします。※その他クーポンとの併用不可、ご注文後の割引適用は出来ません。

受講について

【このセミナーはオンデマンドセミナーです】
ネット環境さえあれば、お好きな場所、お好きな時間に受講できます！

• 視聴期間は受講開始日より２週間です。
• タブレットやスマートフォンでも視聴できます。
• このセミナーの配布資料はありません。
• このセミナーでは、受講後何度でも講師へ質問することが可能です。質問方法は申込み完了後にお知らせします。