量子コンピューティング時代を見据えて
量子コンピュータの技術・市場・活用動向から今後の展望を紹介
開催日 2021年 7月13日(火)
セミナー趣旨
量子力学の原理を応用し、超高速の演算力を持つとされる量子コンピュータ(量子ゲート方式・量子アニーリング方式)が注目を集めている。適用領域は金融・製造・化学など多岐にわたり、近年、巨額の投資に加え、産学研究等の実用化に向けた取組みが進展している。
本セミナーにおいては、量子コンピュータの技術解説、市場動向・活用状況、技術課題・今後の展望を紹介する。量子コンピュータの理解を促し、ビジネス活用に寄与するものとなれば幸いである。
セミナープログラム
- 技術解説
- 背景/量子コンピュータの必要性
- 量子コンピュータへの期待
- 量子コンピュータの動作原理
- 高速計算の仕組み(量子干渉)
- 「量子」および利用している特性の例
- 量子コンピュータの構成/使われ方
- 量子コンピュータの分類
- 量子コンピュータの解法手順
- 量子ゲート方式の活用手順
- 量子アニーリングとは?
- 量子アニーリング方式の活用手順
- ソフトウェアと開発フレームワーク
- 市場動向・活用動向
- 主要国の政策動向
- ビジネスインパクト(市場予測/利用形態)
- 主なスタートアップ企業
- 量子コンピュータにおけるエコシステム
- コンソーシアム
- 量子コンピュータへの取組み
- 展望・考察
- 現状の課題と展望 -【汎用型】量子ゲート方式-
- 現状の課題と展望 -【特化型】量子アニーリング方式-
- 量子コンピュータの展望
- 量子コンピュータ活用における役割分担と必要な人材・スキル
- 量子コンピュータ活用に向けて
セミナー講師
株式会社日本総合研究所 先端技術ラボ 部長代理・シニアリサーチャー
間瀬 英之(ませ ひでゆき) 氏
セミナー受講料
1名につき 33,220円(税込)
同一のお申込フォームよりお申込の場合、2人目以降 27,500円(税込)
受講について
収録時間 1時間58分 テキストデータ(PDF形式)つき
■セミナーオンデマンドについて
<1>収録動画をVimeoにて配信致します。
<2>動画の配信期間は公開日より2週間ですので、その間にご視聴ください。
2週間、何度でもご都合の良い時間にご視聴可能です。
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