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熱力学の基礎からタンパク質と熱力学の関係を学べる!
熱測定や熱分析を、原理・測定法・実測例をもとにデータ解釈のポイントを学ぶ!
セミナー趣旨
タンパク質の構造形成や基質結合は基本的な熱力学法則に従うため、タンパク質を取り扱う上で、タンパク質と熱力学の関係を理解することが重要である。また、熱測定や熱分析によって熱力学的情報を正しく得るためには、原理を含めて測定データの意味を理解し、適切な測定条件を選択する必要がある。本講演では、熱力学の基礎から、実際の測定方法や測定上の注意点やコツ、測定データの解釈について、測定例を交えながら解説を行う。
習得できる知識
- 熱力学の基礎からタンパク質と熱力学の関係まで学べます。
- タンパク質の熱測定・熱分析の原理と方法を学べます。
- 測定条件の決め方を学べます。
- 実測例をもとに測定やデータ解釈のポイントを学べます。
セミナープログラム
- タンパク質の基礎
- タンパク質の状態について
- アミノ酸の性質
- タンパク質を造る相互作用
- 熱力学の基礎 −タンパク質の安定性を理解するために−
- 内部エネルギー、熱、仕事
- エンタルピー(相互作用)
- エントロピー(自由度)
- ギブズエネルギー、ヘルムホルツエネルギー
- 平衡定数とギブズエネルギーの関係
- タンパク質の安定性とは?
- タンパク質の変性 −変性の熱力学的解釈−
- 熱変性(温度変化による変性)
- タンパク質の体積と圧力変性
- その他の変性(変性剤、pH、塩、有機溶媒)
- 選択的溶媒和
- タンパク質の熱分析 −DSC(示差走査熱量計)〜熱変性〜−
- 装置原理と分かること
- 測定方法
- 測定上の注意点 〜測定条件の決め方〜
- 解析方法
- 実際の測定例1 〜熱変性〜
- 実際の測定例2 〜凝集〜
- タンパク質の熱測定 −ITC(等温滴定型熱量計)〜基質結合〜−
- 装置原理と分かること
- 測定方法
- 測定上の注意点 〜測定条件の決め方〜
- 解析方法
- 実際の測定例 〜酵素・基質反応のモデル系〜
- その他の測定方法 〜分光学的手法と熱力学的解析〜
- CD(円二色性)
- 熱力学的解析方法
セミナー講師
近畿大学 理工学部 教授 神山 匡 氏
セミナー受講料
1名につき 55,000円(税込・資料付)
〔1社2名以上同時申込の場合のみ1名につき49,500円〕
受講について
- 本講座はZoomを利用したLive配信セミナーです。セミナー会場での受講はできません。
- 下記リンクから視聴環境を確認の上、お申し込みください。
→ https://zoom.us/test - 開催日が近くなりましたら、視聴用のURLとパスワードをメールにてご連絡申し上げます。
セミナー開催日時に、視聴サイトにログインしていただき、ご視聴ください。 - Zoomクライアントは最新版にアップデートして使用してください。
Webブラウザから視聴する場合は、Google Chrome、Firefox、Microsoft Edgeをご利用ください。 - パソコンの他にタブレット、スマートフォンでも視聴できます。
- セミナー資料はお申込み時にお知らせいただいた住所へお送りいたします。
お申込みが直前の場合には、開催日までに資料の到着が間に合わないことがあります。ご了承ください。 - 当日は講師への質問をすることができます。可能な範囲で個別質問にも対応いたします。
- 本講座で使用される資料や配信動画は著作物であり、
録音・録画・複写・転載・配布・上映・販売等を禁止いたします。 - 本講座はお申し込みいただいた方のみ受講いただけます。
複数端末から同時に視聴することや複数人での視聴は禁止いたします。 - Zoomのグループにパスワードを設定しています。
部外者の参加を防ぐため、パスワードを外部に漏洩しないでください。
万が一部外者が侵入した場合は管理者側で部外者の退出あるいはセミナーを終了いたします。
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