新任スタッフのための『知的財産部門』の役割と基礎知識まるわかり講座【会場/オンライン】

セミナー趣旨

新たに企業の知財担当となった方に向け、「知財」とは何か、法制度を中心とした基礎的な情報を、講師の実務経験や資料を使って網羅的に解説します。

また、知財担当者にとり他人事ではなくなったコーポレートガバナンスコードや、各企業の知財部門の公開事例をいくつか挙げつつ、知財担当者として押さえておきたいスキルやノウハウなどの参考情報についても触れ、完全な初心者の方でなくても知識の整理に役立てていただけるセミナーと位置付けます。

受講対象・レベル

知的財産部門の新任担当者の方

セミナープログラム

1 知財担当の役割とは（総論）
（１）各社における「知財担当」の位置づけ
（２）経営戦略と知財戦略のリンク
（３）コーポレートガバナンスコードの改訂とその影響
（４）近似の知財紛争の流れとその評価
（５）他部門との連携のあり方

2 知財に関する法律知識（概論）
（１）知財に関する法体系（特許、商標、著作権…）を概観する
（２）業態に応じた知財の特性
（３）知財関連契約（ライセンス、共同研究等）の勘所
（４）アライアンス時代の知財契約～共有制度を参考に～
（５）“非定型知財”への関わり方～ノウハウ、情報、データ～

3 知財担当のスキルアップに向けたノウハウ
（１）知財戦略構築能力を高める視座とは？
（２）「技術ファースト」≠「事業ファースト」
（３）「法務ファースト」≠「事業ファースト」
（４）知財の経済的価値を意識する～事業価値との比較～
（５）既存知財の棚卸しと再評価
（６）労働法の観点からみた知財

4 事例にみる知財担当者のノウハウ

5 質疑応答

※申込状況により、開催中止となる場合がございます。
※講師・主催者とご同業の方のご参加はお断りする場合がございます。
※録音、録画・撮影はご遠慮ください。

セミナー講師

ライツ法律特許事務所　弁護士　弁理士　恩田　俊明 氏

セミナー受講料

会員　35,200円（本体　32,000円）

一般　38,500円（本体　35,000円）

※会員価格適用については、企業研究会会員が対象となります。
（所属先の会員登録有無がわからない場合、
お申込みの際に備考欄へ「会員登録確認希望」とご記入ください。）
※最少催行人数に満たない場合には、開催を中止させて頂く場合がございます。
※お申込後のキャンセルは原則としてお受けしかねます。
お申込者がご出席いただけない際は、代理の方のご出席をお願い申し上げます。

受講について

【オンライン受講の方】

• 視聴用アカウント・セミナー資料は、原則として開催1営業日前までにメールでお送りいたします。
• 本セミナーはZoomを利用して開催いたします。
• ネットワーク環境により（社内のセキュリティ制限等）ご視聴いただけない場合がございます。
  事前に「動作確認ページ」より動作確認をお願いいたします。

【会場受講の方】

• お申込完了後、メールにて受講票をお送りいたします。