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世界的に積極的に開発が進む
リチウム資源の採取・回収技術の現状、
および注目される革新的技術を概説!
セミナー趣旨
世界の人口と生活水準向上に伴い、すべての資源の需要が急増大し続けている。社会の拡大と繁栄には、資源の循環利用や、資源の可採埋蔵量を増やす必要がある。これらを実現するには、資源に対する正確な需給見通しによる適切な投資と、低コスト、低環境負荷で資源を採取・回収する技術の確認が必要である。
本セミナーでは、自動車の電動化用のリチウムイオン電池市場の動向を中心とて、将来のリチウム資源の需給見通しをたて、また世界的に積極的に開発が進むリチウム資源の採取・回収技術の現状、および注目される革新的技術を概説する。
セミナーの聴講を通し、当該分野参入への投資判断や、事業化のパートナー選定などに役立ててほしい。
受講対象・レベル
・ 持続可能な社会を支える資源に関わる技術者の方
・ 新たな事業としてリチウム資源の採取・回収分野への参入に興味があるあるいは計画している企業の新規事業開拓、マーケティング、あるいは技術・研究開発などの担当者
習得できる知識
・ 資源埋蔵量の考え方
・ リチウム資源の将来需要
・ リチウム資源の現在の供給技術と課題
・ 開発途上にあるリチウム資源採取・回収技術
セミナープログラム
1.リチウムの資源量と埋蔵量
2.リチウム資源の将来需要予測
(1) 自動車の電動化市場(新欧州規制との関連)
(2) 電力供給システムの変革によるエネルギー貯蔵用新市場
(3) 電力供給システムの変革により一次エネルギー市場の新市場
3.リチウム資源の現在の供給技術と増産への課題
(1) 塩湖からのリチウム採取技術
(2) 鉱山からのリチウム採取技術
4.新たなリチウム資源採取・回収技術
(1) 廃リチウムイオン電池からのリチウム回収技術・リサイクルスキームと各社の開発動向
(2) 海水や塩湖からのリチウム採取技術
(3) 同位体分離したリチウムの供給方法
※ 適宜休憩が入ります。
セミナー講師
佐々木 一哉 氏
弘前大学大学院 理工学研究科
(博士後期課程)機能創成科学専攻機能材料科学分野
(博士前期課程)理工学専攻自然エネルギー学コース
理工学部 自然エネルギー学科 地域創生本部(兼担)
地域連携推進室・室員/地域連携推進部門・副部門長 教授
セミナー受講料
44,000円(税込)
* 資料付
*メルマガ登録者39,000円(税込)
*アカデミック価格26,400円(税込)
★メルマガ会員特典
2名以上同時申込で申込者全員メルマガ会員登録をしていただいた場合、
1名あたりの参加費がメルマガ会員価格の半額となります。
★ アカデミック価格
学校教育法にて規定された国、地方公共団体、および学校法人格を有する大学、
大学院の教員、学生に限ります。申込みフォームに所属大学・大学院を記入のうえ、
備考欄に「アカデミック価格希望」と記入してください。
受講について
- 本セミナーはビデオ会議ツール「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。
お申し込み前に、下記リンクから視聴環境をご確認ください。
→ https://zoom.us/test - 当日はリアルタイムで講師へのご質問も可能です。
- タブレットやスマートフォンでも視聴できます。
- お手元のPC等にカメラ、マイク等がなくてもご視聴いただけます。この場合、音声での質問はできませんが、チャット機能、Q&A機能はご利用いただけます。
- ただし、セミナー中の質問形式や講師との個別のやり取りは講師の判断によります。ご了承ください。
- 「Zoom」についてはこちらをご参照ください。
■ お申し込み後の流れ
- 開催前日までに、ウェビナー事前登録用のメールをお送りいたします。お手数ですがお名前とメールアドレスのご登録をお願いいたします。
- 事前登録完了後、ウェビナー参加用URLをお送りいたします。
- セミナー開催日時に、参加用URLよりログインいただき、ご視聴ください。
- 講師に了解を得た場合には資料をPDFで配布いたしますが、参加者のみのご利用に限定いたします。他の方への転送、WEBへの掲載などは固く禁じます。
- 資料を冊子で配布する場合は、事前にご登録のご住所に発送いたします。開催日時に間に合わない場合には、後日お送りするなどの方法で対応いたします。
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