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普段、法律実務に携わっていない方向けに
取引契約の基本から丁寧に解説!
セミナー趣旨
安定的な購買・コストダウン等にかかる業務の責任が重いことは言うまでもありませんが、その一方で、トラブル発生のリスクと法令遵守の要請は高まるばかりです。契約書の必須となる条項の不備、法律知識の欠如、不十分な債権管理等により、不測の事態に陥りかねません。
本セミナーでは、購買等の業務に不可欠の法律、契約の知識・チェックポイントから、おさえておきたいリスク・トラブル事例およびその対応・解決策に至るまで、わかりやすく解説します。
受講対象・レベル
営業部門、調達部門、購買部門、研究開発部門など関連部門のご担当者様
セミナープログラム
1.購買・調達業務に伴うリスク
(1)起こりうるトラブルはこんなにある
① トラブルが発生した場合の影響
② 法的リスク
③ 社会的リスク
(2)合意内容で注意すべきポイント
(3)履行に至るまでどのように管理すべきか
2. 購買・調達業務に必要となる契約の基礎知識
(1)契約の基礎知識と重要ポイント
①契約の拘束力
②事情変更の原則
③債務不履行
④契約はいつ成立するのか
(2)ここをチェック!契約書作成時の注意点
① 契約書作成の目的
② 記載すべき事項は
(3)取引基本契約でおさえておくべき知識
① なぜ、取引基本契約が必要なのか
② 取引基本契約書のチェックポイント
3. 独占禁止法、下請法、製造物責任法、不正競争防止法の正しい知識
(1)「独占禁止法」で知っておくべき知識
①独占禁止法の3本柱
②公正取引委員会による調査とは
(2)「下請法」で知っておくべき知識
① 下請法の適用対象
② どのような取引に適用されるのか
③ 親事業者の義務と禁止事項とは
(3)「PL法(製造物責任法)」で知っておくべき知識
① 対象となる「物」「欠陥」とは
② 責任を負うのは誰か
(4)「不正競争防止法」で知っておくべき知識
① 保護される対象、規制される行為とは
② 購買・調達業務における留意点
③ 平成27年改正法への対応上の注意点
④ 平成30年改正法の概要
4.事例に学ぶ 購買・調達業務のトラブルと対応策
(1)取引開始にあたっての注意点、取引継続中での注意点
(2)危ない兆候がみられたときの対応策
(3)事例からの学び こんな時どうする?
① 納期が守られなかった
② 納入品に欠陥が
③ 契約における秘密保持をめぐるトラブル
(4)コンプライアンス体制の確立
※申込状況により、開催中止となる場合がございます。
※講師・主催者とご同業の方のご参加はお断りする場合がございます。
※録音、録画・撮影はご遠慮ください。
セミナー講師
千葉総合法律事務所 弁護士 千葉 博 氏
セミナー受講料
会員 35,200円(本体 32,000円)
一般 38,500円(本体 35,000円)
※会員価格適用については、企業研究会会員が対象となります。
(所属先の会員登録有無がわからない場合、
お申込みの際に備考欄へ「会員登録確認希望」とご記入ください。)
※最少催行人数に満たない場合には、開催を中止させて頂く場合がございます。
※お申込後のキャンセルは原則としてお受けしかねます。
お申込者がご出席いただけない際は、代理の方のご出席をお願い申し上げます。
受講について
【オンライン受講の方】
- 視聴用アカウント・セミナー資料は、原則として開催1営業日前までにメールでお送りいたします。
- 本セミナーはZoomを利用して開催いたします。
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